2話 ページ4
ガバッ
『ハァハァハァ』
火「起きたか。Aよ。」
『おじいちゃん、お父さんは、お母さんは??』
三代目火影こと猿飛は静かに顔を振った
『そっか・・・ 』
ハッ
『ナルトは!ナルトはどこなの?!』
火「ナルトはまだ眠っておる。
Aよ、これからどうるのじゃ?」
『これからは、僕がナルトを育てる!!
僕が、ナルトを守るってばよ
!!』
火「そうか・・・ 」
「お主に言わないと言わないといけないこと
がある」
『これのこと?』
Aは自分のお腹を指しながら言った
火「なぜ、そんな事を知っているのじゃ?
そんな事はお主ににいってないはずじゃ?」
『僕が知らないとでも?』
以前では考えられない物言いだ
火(どうしたのじゃAよ)
『僕の中に居るだよ?知らないわけないってばよ
ずっと前から気づいてたよ。お父さんとお母
さんには言ってないけど。でも、こいつは悪い
ヤツじゃない。むしろ僕を助けてくれるんだよ
僕はこいつに強くしてもらった。もう僕は
そこらへんの忍より強いってば。』ゴー
Aには以前の面影もなく無表情だった。
そして何より殺気だっていた。三代目ですら冷や汗をかいていた。
そう、Aは神龍の人柱力だったのだ。
Aが産まれて間のなく封印されていたのだった。神龍とは、尾獣より強くまた、尾獣より尊い存在だ。しかし里の人々はこのことを知りもしなかった。これは、里の最高機密の秘密だ。
火「どうしたのじゃA」
『どうもしていない。ただ、この里に
騙され続け蔑まれてきた記憶は、永遠に
残るってばよ。』
火「本当にすまない。お主を守るためじゃっ
たのだ」
『守る?本当にそうだってば??』
火「本当じゃ。信じてくれA」
『まあいっか。僕は今よりもっと強くなる!!』
ガチャ
ダ「それならば、お主暗部に入らぬか?」
「わしの根に入れば今より確実に強く
慣れるぞ。」
そこにはダンゾウが立っていた。根のトップ
だ。ヒルゼンの同期であり、この里の上層部だ。
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Cwdd193469(プロフ) - とても面白かったです!頑張ってください♪ (2016年9月21日 17時) (レス) id: 32d0f96ac0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ライムグリーン | 作成日時:2016年9月16日 19時