ご機嫌ななめ ページ13
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3人で仲良くお昼休みを過ごした後、
エレベーターを待っていると、ユノ部長とまさかの遭遇。
さっき距離を置くって決意したのに…
自覚した小さな恋心は、ユノ部長の姿を見るだけでドキドキと胸が高鳴る。
『うわぉ…タイミング最悪…』
｢ね…本当だよ。｣
コソコソとキュヒョンが私にしか聞こえない声で耳打ちしてくる。
『Aさん。』
｢あ、どうも…｣
一方的に気まずくなって、反射神経でユノ部長にお辞儀をする。
ユノ部長はそんな事も気にしてないかのように話を続けた。
『Aさん、ちょっと新しい企画の事で話したいことがあるんだけど。』
｢？？｣
なんで私？
同じ部署にはドンへさんとか、ヒョクチェさんとかいるのに。
｢は、はい。
チャンミンもキュヒョンも先行ってて｣
そう言ってユノ部長についていく為に
2人と別れて小さく手を振った。
ユノ部長と2人で廊下を歩く。
『…仲いいの？』
｢はい、同期ですから(笑)｣
『そう。』
あれれ？ちょっとユノ部長ご機嫌斜め？
上司に対しての言い方として今のまずかったかな？
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部長室に呼ばれて入ると、ふぅと椅子に座るユノ部長。
｢あの、お茶煎れましょうか？｣
『頼むよ、ありがとう。』
2人分のお茶を煎れて私も座る。
｢あの…企画とは…？｣
『ああ、企画部長のイトゥクさんって人からで…』
そう言って企画書を指差しながら話すユノ部長の手を目で追う。
綺麗な手してるなぁ。
フラッシュバックの様にテミン君を抱き上げるユノ部長を思い出す。
すごく…優しい顔してた。
テミンくんも幸せそうだし…
ユノ部長は仕事もできて、家庭もあって
何も悩む事なんて無さそう。
『…？聞いてる？』
ユノ部長に目の前で手をひらひらされて現実に戻る。
｢っ！！ごめんなさい！｣
びっくりして"飛び跳る"という言葉通り、本当に身体が飛び跳ねた。
その姿を見て怒りもせず
クックックと笑いを堪えるユノ部長。
『Aさん面白い(笑)』
本当最悪…
ユノ部長と会ってから恥ずかしい事しかしてない。
謝ると、楽しそうにユノ部長はまた笑った。
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あかくま(プロフ) - She-inさん» She-in様コメントありがとうございます。これからどんどんチャンミンも出していこうと思っています^^どんな関係になるのか楽しみにしてて下さい！ (2018年2月8日 12時) (
レス) id: abdc2bf7f5 (このIDを非表示/違反報告)
She-in(プロフ) - 初めまして。楽しく読ませてもらいました。何故だかチャンミンの事が気になってしょうがないのは私だけでしょうか？ユノとのチャンミンとのこれからが楽しみです。２章を楽しみに今から読ませてもらいます。 (2018年2月8日 10時) (レス) id: 7a0c4728ec (このIDを非表示/違反報告)
あかくま(プロフ) - wakaさん» ごめんなさいwwwちょっとズレたダサんほしか浮かびませんでした(笑)でも最近のユノの服装は格好良いですよね！ (2018年2月6日 0時) (レス) id: abdc2bf7f5 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - ゆのぉw服のセンスは良くしてあげて｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡もう、吹き出してしまったわwwww第二章、楽しみだわ (2018年2月5日 22時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
あかくま(プロフ) - うさ子さん» うさ子さん初めまして！嬉しいお言葉ありがとうございます^^ こんなユノみたいな上司、レア中のレアですよね(笑)私も切実に欲しいです。わっ！！ユノと同じセンイルなんですか？！すごい羨ましいです！！ぜひいい日にして下さい！おめでとうございます！！(だから早い) (2018年2月5日 21時) (レス) id: abdc2bf7f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかくま | 作成日時：2018年1月21日 0時
