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はっとしてスマホを見ると3時間前に諸伏さんから店に行く連絡が入っていた。気が付かなかった。
A「すみません…」
諸伏「いや、いいんだよ無事に君がいるから」
連絡なしに殉職なんてざらにあるからと付け足した。
テレビを付けるとまだ昼間の爆弾事件が報道されていた。
諸伏さんはコレ君が関わったでしょう？と聞いてきた。
なんとか誤魔化そうと思ったが飛び出した時に降谷さんや諸伏さんにもメールを送っていたから逃れようが無い。
諸伏「2人を助けてくれてありがとう」
微笑む諸伏さん。
彼も嫌な予感がしたらしい。なぜなら期待のWエースだから必ず最前線に駆り出される。
諸伏「萩は防護服を嫌がるだろうしね」
お礼を言いに来たんだ。
A「そんな…迷ったらすぐ動いちゃう人間なので」
それにあんな和気あいあいな楽しい人達が正義のために命を落として美談にして良いわけが無い。
国も人も同僚も救われるべき大切なもの。
諸伏「日苗さん」
A「はい？」
諸伏さんが指を指す先に窓ガラスに張り付く…
ま、松田さん！？！？
松田「よぉ、営業時間外にすまねぇな」
お前は何やってる景！と言われ帰ろうとした諸伏さんも捕まった。
諸伏「オレは今度仕事で使う花を受け取りに来たんだよ」
そうかい、と大股開いて椅子に座るとすぐに私に目を向けた。こ、怖い。
松田「本当はよぉ、次の休みに事情聴取をしようと思ったんだがどうも気になっちまって眠れなさそうだったから来た」
A「に、任意ですよね？」
松田「勤務時間外の俺に任意はねーぜ強制だ」
諸伏「松田、日苗さんが困ってるじゃないか」
どん！とテーブルを叩くと諸伏さんが固まった。そして無事を祈ると私に向かってグッジョブした。
松田「さあ話してもらおうか、なんであんな危険な真似をしたのかをよぉ」
警備の目を潜り抜けてお前こそ防護服なんて持っちゃいねぇーのに。
A「嫌な予感がしたからです」
それは昼間電話で聞いたわ！と眉間に皺を寄せられた。
松田「お前らみたいなのを守るために警察官がいるんだよ…前に出てこられちゃあ意味がねぇ」
もう絶対するなよ？次また前に出やがったらただじゃおかねーから。
風のように去っていった。
確かに表向き一般市民だから表立って言うべきではなかったと反省。いくら降谷さんと諸伏さんに理解のある同期だとしてもそこに甘えてはいけない。
諸伏「次からはこっそりとね」
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kne.hrknt （ハル）(プロフ) - ねむさん» コメントありがとうございます！初作品のため、シリーズ全て苗字の設定はしていません💦お名前だけとなっています。今後別の作品では様々な設定をチャレンジする予定ですので今作品はご了承くださいませ。 (2022年9月10日 5時) (
レス) @page2 id: d39f522ad8 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - どうやったら苗字を変えられますか…？夢小説の醍醐味は自分の名前にして読めることなので！ (2022年9月10日 5時) (レス) id: b95582035d (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 29話にも同じ誤字があります。 (2022年6月29日 18時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 24話、RAMじゃなくて、RUMです。 (2022年6月29日 18時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
ねぎま(プロフ) - あひる子さん» コメントありがとうございます！嬉しいです！私もヒロが好きです！欲張りなせいで方向性迷子ですがこれからも宇宙のような広い心でよろしくお願い致します！ (2022年5月15日 18時) (レス) id: d39f522ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kne.hrknt(ハル) | 作成日時：2022年5月2日 11時
