紅一点な彼女はファンからもメンバーからも愛されている

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「よく我慢したね…」


TH「A…」


まじで許さない、どこのグラビアか聞いて
1発くらい喰らわそうかな


でも、今はオッパの事が大事


優しく抱きしめて、頭を撫でてあげる


TH「俺ねAとのキスが1番好き
Aとかしたくない」


この子は何を言っているんだ


TH「だからキスして？俺の事消毒して」


キスは未遂なはずじゃないの？


「消毒…」


TH「うん消毒」


「えっとじゃあ目を瞑ってください」


TH「うん、コレでいい？」


長いまつ毛、形のいい唇


まじでイケメン


TH「ねぇ早く」


無駄にイケボなのやめて貰えます


ええぃヤケクソだ


チュッ


「消毒完了致しました！」


TH「元気出たありがとう！」


「もうほんとに心配かけないで下さい」


TH「うん大丈夫だよ…だって今の話嘘だもん」


「は？」


嘘？嘘つきやがったこのイケメンオッパ


「もう、人の気も知らないで
ほんとに心配したんですよ！」


TH「怒らないの？」


「怒らないですよ、オッパが無事で良かったです」



TH「Aはほんとに優しいね
普通は怒るとこでしょ」


「でも、少しは頭に来てますよ」


TH「…ごめんAに会えなくて寂しかったか
らイジワルした」


これはイジワルではない気がする


「次はやめて下さいよ…」


TH「うん」


「ほんとに何も無かったんですよね？？」


TH「何も無かったです、ただAが居なくて寂
しかっただけです
でもチューしたから大丈夫！」


「それは良かった！…だけど私に嘘ついたから
今度プリン買ってください」


TH「何個でも買ってあげる」


「やった〜！」

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