【ONE PIECE】チート少女は守りたい (ページ10)

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普通に考えて酔うよねページ10

なんだかこのローファーやけに足に馴染むな

服装はこんなとこかな
体の見た目はほとんど変わっていないだろう

自分の体のあちこちを触ってみたが異常はなかった

勿論胸も...

で、なんだけど

超高いところから落とされたじゃん？
いきなり止まるじゃん？

どうなると思う？

イッツシンキングターイム！

正解は

『う、おえぇぇええ、うげっ』

酔うよね

メタいこと言うけどさ、
物語の序盤からえずくヒロインってどう思うよ、皆さん

こんなの滅多にいないよ？

いや、でも銀○の神楽ちゃんならやるな

これでついに私もゲロインの仲間入りか(汗)

早く水も飲みたいし、島へ急ごう

いきなり落ちたりしそうで恐いのでそろそろと足を出すと

トン

まるでそこに透明な足場があるように立つことができた

なんだか月歩を思い出す！

ちょっとずつ普通に歩けるようになってきた

坂を登るように歩くと上昇することもわかった

こうやって宙を進むと普通の何倍ものスピードで進めるようだ

さっきまでギリギリ見える程度だった島はもうすでに私の目の前に有る

どうやらこの島は多くの人が住む街のようで、少し離れていても明るい音楽や話し声が聞こえてきた

『有りもしない厨二心が擽られたな...』

適当に上陸できそうな場所を見つけて少しずつ高度を下げていく

トン

地面に足の裏がつくのがなんだか久しぶりのように感じる

水が飲みたい...

話し声の方に行けば街があるだろう

まずは街に行くのが最優先だ

上陸して三十分ほど歩くと街についた

そこまで大きくはないけれど優しげな雰囲気の街だ

街の中はなんだか商店街のようになっていてお洒落なお店が沢山あった

ところで、私は気付いてしまったのだが

『お金、ないよ(笑)』

いや、(笑)とか言ってる場合じゃないんだけどね

こんなシャレオツなお店は多分絶対高い

『んー。どうしようかな』

道端でいきなり立ち止まったからなのか、周りの人がやけに此方を見てくる

というか街に入ってからはずっとそんな感じだ

何でだろう？(((作あなたがふつくしいかr(((

？「なぁ、そこのねぇチャン。ｸﾞﾌｯ金に困ってんのかぁ？」

気持ちの悪い声(失礼)が聞こえたので振り向くと、ニキビだらけで肥満ぎみのおっさんがニヤニヤしながら此方を見ていた