呪いの王の幼なじみ

25話 ページ28

甚爾さんと一緒に家に帰り両親に事情を説明したら笑顔でいいよって許可してくれた



「お前、料理作んの手慣れてねぇ？ほうとに7歳児か？お前」



『父さんがパイロットで母さんがキャビンアテンダント？のお仕事で家にいないことが多いから基本的に私がご飯作ってるんだ。材料は買ってくれるからつい色んな料理に挑戦してたら料理スキル上がった』(ﾄﾞﾔｧ)



包丁は私の右腕。異論は認めん！！www



「ハッ、そりゃあ、夕飯が楽しみだなぁ」


あっ、ニヤーってしてるー！悪い顔だ〜！


今回は一週間出張の二人はもうすでに仕事に行っていて大きな家に二人た私たちは雑談をしながら夕飯を食べた


「なぁ、ちょっといいか」



お風呂に入り髪を乾かした後、甚爾さんが話しかけてきた


『いーよー、どーしたの？』



「お前、呪霊、見えてんだろ」



デジャブ。これ前にもあったような・・・思わずスペシャ顔をしてしまった。呪霊については悟君からある程度は聞いてるけど・・・私、見えることは隠してたはずなんだけどなぁ



もしかして私ってかなり演技下手？



バレてるならしょうがないと思い口を開く




『見えるよ。甚爾さんも？』



「いや？俺は五感が鋭いからな、感じ取れるんだよ」



『何か秘密でもあるの？超能力？』



「天与呪縛っつう・・・あ”〜説明めんどくせぇ」




謎の言葉を言ったと思ったらなんの説明もなしに寝室に戻って行った。しかも説明、面倒臭いからって・・・





明日の味噌汁。甚爾さんだけ具材バナ〜ナ↑にしてやる・・・

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