秋色の君 T.N

LOVERS ページ33

隆「人2〜！！」









「なんだい。」









隆「夏休みだよ！！もうすぐ！！」









「知ってるけど」









隆「なんでそんなに冷めてんの〜！」









「暑いだけだもん。」









隆「夏皆で遊びに行こうぜ！！」








いつの間にか









にっしーと秀太、それに私と実彩子の4人でつるむようになった









実「絶対室内ね」









私の机の上に乗っていた実彩子が口を挟む









隆「え〜。遊園地とかいいじゃん！！」









「やだよ暑いし。ね、秀太」









秀「暑くなければどこでも〜」









携帯を触りながら話に入る秀太









「はい。3対1。室内の遊園地とかにしよ」









隆「ネズミーランド．．．」









「そんなの秋行けばいいでしょ。」









隆「秋は絶対ね！」









実「何でそんなにこだわるのよ」









隆「シンデレラ城好きなんだよね〜」









「うわ〜。否めない感じがむかつく。」









秀「女っぽ。」









隆「秀太〜？言ったな〜！！！！」









ぼそっと呟いた秀太の一言で鬼ごっこが始まる









そんな何も変わらない毎日。

LOVERS→←LOVERS

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す