story52 ページ3
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((your side))
私と光くんは皆の元へ戻った。
侑李｢あ！Aちゃんと光くん来たー｣
涼介｢あ！これ、なんか、お姉さんの同級生だった子かな？渡しておいて下さいって。｣
A｢え、私に？｣
涼介｢Aちゃんしかいないでしょ。お姉さんの仏壇にでも置いてあげたら？｣
A｢あ、そうだね。あはは。ありがとう。｣
結姉の仏壇…光くんの家に移すつもりだったし…私施主じゃないし…慌てたから怪しまれたかな……？
in 控え室
控え室で中身を開けてみた。
学校の卒アルとか文章、タイムカプセルや写真。
結姉の思い出が沢山つまってた。
これも、光くんに託そ。
光｢Aちゃん！入るよー｣
A｢お！ナイスタイミング！｣
光｢何が？｣
A｢これ、さっき預かったの。光くんが持っててよ。結姉の思い出。｣
光｢……こんなに沢山…楽しそうだな。ありがとな。｣
光くんは今にも泣き出しそうな震えた声と潤んだ瞳をしていた。
頑張ってるな……
私ならすぐ泣いちゃうよ……
光｢大切にする…。｣
A｢うん。さぁ、頑張って！笑顔！結姉も光くんの泣きそうな顔なんて見たくないと思うよ？笑顔で！笑顔で！｣
光｢だな。よしっ！頑張るか！｣
急に元気。笑
A｢これで準備は全部終わったし、参列者の皆さんも揃ったよね。｣
侑李｢うん。｣
A｢え、いたの…？｣
侑李は私を疑うような目で見てくる。
いつから聞かれてたんだろ…
結姉の写真が視界に入った。
あぁ、結姉……。
泣かないって決めてたのに……
ダメだなぁ……私。
涙、止まんないよ……
3回忌なんて本当は悲しいことじゃないのに、まだ3年しか経ってないから、すぐ思い出して涙が溢れる。
光｢Aちゃんが泣かないって言ってたのに…ふふ。｣
A｢だよね…っ笑顔っじゃないとっ…ねっ…｣
涼介｢お姉さん、悲しむよ？笑って？｣
A｢あ、山田くんもいたんだ…｣
JUMPの皆との関係がバレるのももう時間の問題だね。
嫉妬深い涼介が光くんとずっと一緒にいる私に耳元で“今夜、覚悟しとけ”なんて囁いた。
うわぁぁぁ
まず、照れる。そして我に返る。
姉の3回忌ですよ！？今！
状況が…。笑
A｢いよいよだからね。落ち着いて。｣
光｢おう。｣
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安璃(プロフ) - ルナ＃さん» 大丈夫です！ご指摘ありがとうございます！これかもこの作品をよろしくお願いします！！ (2016年10月2日 3時) (
レス) id: c22220bb28 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ＃(プロフ) - いえいえ！こちらこそ偉そうな事言ってすみません (2016年10月1日 22時) (レス) id: 010ac9b730 (このIDを非表示/違反報告)
安璃(プロフ) - ルナ＃さん» ご指摘ありがとうございます。私も昨日の深夜気付きまして訂正致しました。すみません！ありがとうございました！ (2016年10月1日 21時) (レス) id: c22220bb28 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ＃(プロフ) - すみません！教会の文字、間違ってませんか？正しくは教会じゃないですかね？私もよくわかんないんで、間違えてたらすみません (2016年9月30日 18時) (レス) id: 010ac9b730 (このIDを非表示/違反報告)
涼奈(プロフ) - 安璃さん» 私もうれしいですっ！ (2016年9月19日 2時) (レス) id: 95800075e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽぽ | 作成日時：2016年8月22日 20時
