星の降る夜にキスを＊Ryoske (ページ6)

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((Ryoske side))

A｢....私、あと半年したら永遠の眠りについてしまうんです。｣

涼介｢永遠の、眠り....｣

A｢信じられないですよね....はは｣

それは本当に信じられないような理由だった。

でも....

涼介｢....信じます。Aさんがそう言うのなら。｣

A｢ありがとうございます。
でも、そのせいで、告白された時も、半年しか一緒にいられないなら山田さん....幸せになれないかなって....｣

涼介｢そんなことないです！｣

A｢え....？｣

涼介｢あの....！半年でも、Aさんと過ごしたいです。Aさんと少しでも一緒に過ごすことが僕の幸せです。

他の人なんてもう考えられないくらい毎日Aさんでいっぱいで....だから....その....

改めて、もし良かったら僕とお付き合いしてくれませんか....？｣

A｢はい....！よろしくお願いします｣

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あれから1ヶ月、一緒に住み始めて、呼び方も呼び捨てに変わった。

でもそれと同時に、あと5ヶ月しか一緒にいられないという悲しさもこみ上げる。

でもAの笑顔を見ると、やっぱり幸せな気分に包まれる。

あの時、勇気を出して良かった。

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