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story32 ページ33




((your side))


侑李「おいひい」


A「良かった」


口いっぱいに餃子を頬張る侑李はなんだか弟....いや、小学生みたいで可愛かった。

まぁそんなこと言ったら何をされるかわからないから内緒。


prrr....prrr


A「あ、涼介だ」


A『もしもし?』


涼介『どう?大丈夫?』


A『そんな焦ってどうしたの?こっちはいつも通りだよ。』


涼介『なんで知念なのかはおいておいて....今は何してるの?』


A『餃子食べてるよ』


涼介『楽しそうで何より』


A『じゃあお仕事頑張ってね。またね』


涼介『帰ったら俺にも餃子作ってね?』


A『はいはい。涼介の好きな物なんでも作るから。お仕事頑張ってね。おやすみ。』


侑李「涼介、過保護」


A「ね。あ、冷めないうちに食べなきゃ」


ピンポーン


A「え、まさか」


侑李「え、さすがに引くよ」


ガチャ


A「え、薮さん?」


宏太「なんか山田に頼まれて来たんだけど....」


侑李「え、怖っ。」


A「あ、せっかくなので餃子でも食べていきます?」


どこまで過保護なの....


宏太「いいの?じゃ遠慮なく」


A「すいません、涼介のワガママで....」


宏太「いーよいーよ。暇だったからさ。まぁ、アイツなりにAちゃんを守ってんだよきっと。」


ピンポーン


A「え、まさか」


侑李「そ、そんなわけ....あるかも」


ガチャ


A「あ、有岡さん....あははは」


大貴「こんばんは」


A「あの、涼介ですよね。ホントすいません。人遣い荒すぎ....」


大貴「いや、全然大丈夫なんだけど....なんかあったわけじゃなさそうだね」


侑李「何もないよ?」


宏太「餃子あるよ?」


大貴「いや、山田からAが大変だからなるべく急いでって連絡あったから何かあったのかと....」


A「えええ、申し訳ないです....ホントにすみません。涼介、過保護で....」


大貴「まぁまぁ、家に1人だったからへーき!」


A「ごめんなさい....あ、餃子良かったらどうぞ」


過保護....というかもうメンヘラ?

とりあえず、これ以上メンバーさんに迷惑をかけないようメールを送った。



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作者名:ぽぽ | 作成日時:2018年5月19日 18時

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