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story26 ページ27




((Ryoske side))



食器を洗っていると聞こえてくる楽しそうな会話。


知念は楽しそうに思い出の写真を見せてる。

Aが反応すると、なぜか少し悲しげに笑う。


でも、見せていた写真は俺の知らない思い出ばかりで、誰と行ったのかは1度も口にしなかった。


メンバーと行った場所ならどこだって思い出だって言ってたくせに。
って、俺はどこに妬いてんだよ....


A「お、やった!今1位だよ!」


涼介「えぇ、初めてで1位なんてすごいよ」


侑李「操作上手いね」

それからまた何事も無かったようにゲームに戻る。

盛り上がる俺とA。

悲しげに笑う知念。

絶対になにか隠してる....

prrr....prrr


涼介『お疲れ様です。山田です。....はい、え、明日からですか!?....わかりました。....ありがとうございます。』


A「仕事....?」


涼介「マネージャーから。もう一本電話してくるわ。」


侑李「いってらっしゃーい。」


____
________


涼介『あ、薮ちゃん?明日からのロケがさ、数日間泊まり込みでやることになっちゃってさ....うん。そうなんだよね。お願いしてもいい?....ありがとう!』



数日間の泊まり込みロケ。

Aのことを任せるなら頼れる最年長の薮くん。
これで安心してロケに行ける!


____
________



涼介「ごめん、おまたせ!」


侑李「おかえりー」


なぜか侑李は少しニヤリと楽しそうに笑った。


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作者名:ぽぽ | 作成日時:2018年5月19日 18時

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