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story13 ページ14
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((Kei side))
いやー、うん。
可愛かったね。Aちゃん。
“あ、伊野尾さんの好きなトマトもありますよ”
なんて。もう遠慮なくもらっちゃうよね。
まあ、最初から遠慮するつもりはないけど？
帰り道、メンバーとAちゃんについて話す。
裕翔｢いい子だったね〜｣
知念｢涼介、でれっでれしてた。きもい。｣
慧｢ふふ、知念がいじけてる。まぁ知念が最優先だった山田がいなくなっちゃったもんね〜｣
大貴｢よし、今日から俺が財布になってやるよ｣
光｢自分から財布になりに行くのかよ｣
侑李｢大貴はいいよ｣
大貴｢え。｣
そんなことより、俺がなにより気になっているのは呼び方のこと。
みんなは苗字に“さん”だけど、知念だけ“侑李くん”って....なんでだろう。
知念も今日はやけに静かだったし、あまり上機嫌ではない。
....やっぱりなにか関係があるはず。
みんなと別れて、ウチに泊まるという知念と2人きりに。
どうしても聞いてみたくなった。
慧｢ねぇ、知念って前にAちゃんと会ったことあったりした？｣
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作者名：ぽぽ | 作成日時：2018年5月19日 18時
