星の降る夜にキスを＊Ryoske (ページ10)

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story9 ページ10

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((your side))

今日は初めて涼介のメンバーさんに会う日。

緊張しすぎて朝から同じところを掃除してたり....エプロンを裏返しに着けてたり....本当に大丈夫かな....

涼介｢ふふ、緊張しすぎ。｣

A｢だってメンバーさんが来るんだよ、緊張するよ！｣

緊張しながらも今日のご飯作り。

A｢涼介、お米炊いてくれる？｣

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涼介｢あとはハンバーグかな｣
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A｢髙木さんはおかかおにぎりも好きだよね｣
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涼介｢はい、餃子のタネできたよ｣
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キッチンに並んで立つとなんだか夫婦みたいでドキドキした。

一緒に餃子を包んだり、ハンバーグをこねたり、おにぎりを握ったり....とても楽しかった。

話しながら作っていると、時間が立つのも早いもので....もう12時前。

あと30分もすれば皆さんが到着するはず....！

A｢あ！｣

涼介｢ん？｣

A｢まだ全員の名前....覚えてない....｣

涼介｢え！？｣

準備を整えたところで重大なことに気が付いてしまった。
この一ヶ月、身の回りのことで手いっぱいになってしまい、メンバーさんの名前を覚えられていなかった。

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