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story37 ページ38
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((Ryoske side))
涼介｢ただいまー｣
A｢おかえり。ご飯できてるよー｣
いつもと変わらない会話。
A｢じゃーん！今日はすき焼きだよ！｣
涼介｢おお、美味そう｣
いつも変わらない食卓。
A｢今日はどうだった？｣
涼介｢聞いてよー、楽屋で圭人と知念がさ....｣
いつもと変わらない平和な日常が、どうしてこんなにも儚げに感じるのだろう。
“あと2ヵ月”
そればかり頭の中をループする。
いや、あと1ヵ月と2週間....かな。
確実に減っていく日数に不安と苛立ちを覚える。
一方Aはといえばなんだか最近いきいきとしてる。
なんだか楽しそうで、いつも笑顔ばかり。
....でも、無理に笑ってるとかじゃなくて、心の底から楽しそうなんだ。
そんなAを見てると、俺も楽しまなきゃって励まされる。
A｢あのさ、明日ってメンバーさんとロケの日だっけ？？｣
涼介｢そうそう、いたジャンのロケでさ、久しぶりにメンバー全員集合だよ！｣
A｢楽しみだね。｣
涼介｢おう。｣
A｢じゃあ、明日も早いし....そろそろ寝よっか。｣
涼介｢おやすみ｣
A｢おやすみ｣
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作者名：ぽぽ | 作成日時：2018年5月19日 18時
