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((your side))
佳帆｢A！今日、転校生来るらしいよ？しかも！ちょーイケメンって噂！｣
A｢へぇー、まぁ興味ないけど。｣
佳帆｢まぁ、Aには山田がいるもんねぇ｣
先生｢ほら、席につけー。転校生を紹介するぞー。｣
先生の声に全員が前を向く。
視線の先には童顔で笑顔の可愛らしい男の子が立っていた。
大貴｢はじめまして！有岡大貴です！よろしくー！｣
一瞬にして教室中に広がる女子の黄色い声。
私はこれが大の苦手。
涼介も苦手なようで2人揃って耳を塞ぎ、顔を見合わせる。
先生｢じゃあ、席は....Aの隣な。｣
A｢えﾞ....｣
クラス中の女子達が私に鋭い視線を向ける
大貴｢よろしくね？Aちゃん。｣
A｢よ、よろしくね....｣
まさかイケメン2人に挟まれるとは....
これは重大事件。
残りの高校生活、不安しかない。
そんな時、先生から追い討ちをかけるかの様に爆弾が落とされた。
先生｢A、放課後に学校案内頼んだぞ。｣
A｢えﾞ....｣
やっぱりそうなるよね...隣が転校生だとこれがめんどくさい。
あいにく学級委員は欠席。
なぜ今日に限って休んでんだよ、学級委員....！
先生｢じゃあHR終了。解散。｣
先生の声と共にバタバタと響く足音。
次の瞬間、群がる女子。
そこにクラス1のぶりっ子キャラ、姫川ゆめのさんが来た。
ゆめの｢ねぇ、Aちゃん。大貴くんの学校案内、ゆめのに代わってくれるよね？｣
言い方が半ば脅しに近いのは気になるが、もちろん快諾する。
A｢もちろんいいよ。｣
手間が省けて良かった、と内心思いながら。
ゆめの｢ありがと〜。｣
転校生がイケメンだと、こういうのはお得かも。
佳帆｢イケメン転校生の隣とかいいんだか悪いんだか。｣
A｢はぁ？何言ってんの！いいわけないじゃん！人が集まりすぎて何もできない。｣
涼介｢お前、本音漏れすぎな｣
A｢中庭でも行こ。うるさ過ぎて無理。｣
そんなわけで大変な1年間になりそう。
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安璃(プロフ) - 匿名さん» コメントありがとうございます！私も書いているうちにごちゃごちゃしてきちゃってすいません！訂正しておきます！ご指摘ありがとうございます。また機会がありましたら他の作品も読んでいただけると嬉しいです！ (2017年11月18日 18時) (
レス) id: c22220bb28 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - あ、面白かったです。すごく。一気読みでした。ただ、気になってしまい、、すみません。うるさくて (2017年11月16日 19時) (携帯から) (レス) id: 38eafc8651 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - えっと、あの、、佳帆ちゃんって知念さんと付き合ってる設定じゃなかったでしたっけ、、違ったらすみません、、 (2017年11月16日 19時) (携帯から) (レス) id: 38eafc8651 (このIDを非表示/違反報告)
安璃(プロフ) - candle loveさん» コメントありがとうございます！参考にさせていただきます！誰もコメント下さらなかったので心配でしたが、コメントいただけてとても嬉しいです！！ (2017年10月12日 0時) (レス) id: c22220bb28 (このIDを非表示/違反報告)
candle love - ぜひ！1！をお願いします！！ (2017年10月11日 21時) (レス) id: ecfcb2dc9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽぽ | 作成日時：2016年3月4日 1時
