影山「え、俺?」 ページ32
*
園田「それから…影山くんも」
影山「え?俺?」
園田「沢山振り回しちゃったし、あの、影山くん…ごめんなさい。ちゃんと、言わなくて、勝手に色んな事言ってごめんなさい…
けど、ちゃんと、伝えておきたいから…
影山くん。私、影山くんの事が好きです」
影山「…」
園田「…希愛ちゃん。私は言ったよ。…あんたはどうなの」
神崎「えっ…でも私は」
園田「言ってよ。私に気遣わないで」
神崎「水愛…」
園田「ほらさっさと言いな!!」
飛雄の前に希愛を突き出す。
口調はキツいがその内には水愛の優しさが含まれていた。
神崎「…うん、ありがとう。
あの、さ、影山…私も、影山の事が好き。付き合って欲しい」
影「…俺…」
影山「俺は俺を選ぶわ!!!」
神崎・園田「「???!!!」」
影山「悪ぃ、2人の気持ちはすげぇ嬉しいけど、俺好きとか思う程お前らの事知らないから、返事は出来ない。
あと俺には、恋愛よりもやりてぇ事がいっぱいある。…それに」
私の方を向くと、こっちに歩いてくる。
A(…何…?)
私の前に止まると、肩を組まれて飛雄の方へ抱き寄せられる。
影山「それに、付き合ったりなんてしたらこの可愛い幼馴染が寂しがるからな!!」
A「…は???!!」
影山「おいおいそんなに嬉しがるなよー、イケメンの俺の顔が近くてドキドキしてんのか?」
A「うるさい違うわ勘違いすんな!!!!」
…というか、希愛と水愛。
2人の目が怖いと思いながら振り向くと、帰って来た言葉は予想外のものだった。
*
神崎・園田「「だって幼馴染だもん」」→←五色「和解しましょう」
106人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みみ(プロフ) - 夕陽さん» 遅くなってしまいすみません(т т)コメントありがとうございます!いつもコメント嬉しいです(;_;)♡ (7月12日 7時) (レス) id: 4694f1917d (このIDを非表示/違反報告)
夕陽 - えっ更新ありがとうございます相変わらず神です(崇めさせてください) (2023年4月11日 15時) (レス) id: 788b39c782 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - あかはやたさん» あかはやたさんありがとうございます(;;)そう言って貰えて凄く嬉しいです…!!これからも沢山暴走させてバレーさせていくので見守っててください(,,・ω・,,)更新も頑張りますのでよろしくお願いします♪ (2023年1月5日 17時) (レス) @page24 id: 9ba70b9a67 (このIDを非表示/違反報告)
あかはやた - いつも楽しく読まさせてもらってます!!もう獅童学院高校の皆が好きすぎて狂いそうです。どうしてくれるんですか!?本当に夢主ちゃんのことも親のように見てしまうし、他の皆のこともおじいちゃんのようにみてしまいます。続きが楽しみで仕方がありません(*´∇`*) (2022年11月26日 21時) (レス) @page2 id: a83ec71634 (このIDを非表示/違反報告)
夕陽 - 頑張れええええええええっ (2022年11月15日 22時) (レス) @page25 id: 788b39c782 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:巳実 | 作成日時:2021年8月22日 20時