天才チート達と愉快な仲間たち3 【HQ】

正面対決 ページ24

*


−梟谷高校 校舎内−


園田「…それで、どうかしたの？」

国見「あれー？別に猫被らなくていいんだよ？」

園田「別に猫なんて…」

A「言っとくけど、岩泉さんはこっちの味方だから。あんたの味方には付いてくれないよ？」

岩泉「俺はあくまでも真実を見届けるだけだ。どっちかが何かした時点でそれは全員に伝える」

園田「…ふぅん、じゃあいいわ、で？」

国見「神崎を突き落とした事についてね、落としたんだよね？」

園田「私じゃない…だって、私はっ、」

岩泉「園田、落ち着け。国見、やめろ。お前の目的が達せなくなるぞ」

国見「えっ、はーい。…園田はぁー、小5の頃に交通事故遭ってるんだよね？」

園田「えっ、何でそれを…？！」

国見「そういう疑問はAにお願いするわ」

園田「何で知ってるの…？Aちゃん」

A(少し動揺した。やっぱりこれが鍵だ)

A「飛雄から聞いたの、水愛は園田フーズの令嬢でしょ？」

園田「う、うん、そうだけど…」

A「あはっ、警戒してたのかもだけどさ、自分一応有名人って忘れてたでしょ？」

園田「どういう事…？」

A「つまり、『園田フーズ 令嬢』で調べたらすぐ出てくるよ？ツメが甘いね」

園田「…っ、でも、それが？！別に希愛ちゃんとも関係無いよね？！」

A「…そうだね、じゃあ2人共、ちょっと出ててくれる？」

岩泉「変な真似すんじゃねぇぞ、何かあったらすぐ入ってくるからな」

国見「そんなヘマしませんよーAは！」


ｶﾞﾗｶﾞﾗ…

ﾋﾟｼｬﾝｯ


A「…さて、決戦と行きましょうか？水愛？」

園田「残念ね、あんたには消えてもらうわよ？」


*

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