【NARUTO】僕は砂を操る砂上の子 (ページ3)

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テ「2話だ」ページ3

『…まだ着かないんですか…』

テマリ「砂から木の葉までは3日かかる」

分かってるよ、分かってますよ。

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『ふと、後ろを振り返ったんですよ

でも、そこには誰も居ない

やだなぁ、怖いなぁと思いつつも前に進んだんですよ

しばらく行くと、小さな祠があるんです

そう言えば、友達がこの辺には昔化け猫が住んで居てそれが封印された祠が何処かにある

そう言ってたんです

あー、この祠だなぁと思って通り過ぎると

生暖かい風がヒューと首筋を撫でて

夏だから風が生暖かいのは当たり前なんですけどねぇ

やっぱり祠が気になって、怖いもの見たさに扉を見たんです

中には何もない。あるのは小さな紙人形

その紙人形には何かの術式の様なものが書いてあるんです

やっぱりこれには化け猫が封印されてるんだ

そう思って扉を閉めようとした。すると、遠くから友達の声がした

やっと見つけた～なんて話してると、友達が祠に気づいたんです

化け猫だというと、友達は笑ってあれは冗談だ～と

じゃあ中の紙人形はなんだ？と聞くと友達は

それって、破ると中に封印してある幸運が自分のものになるっていう言い伝えの祠じゃない？

なんていうんですよ

また冗談だと思って無視して進んだ

またしばらく行くとみんなと合流したんです

でも、さっきまで一緒にいた友達が居ないんです

みんなに聞くと友達は調子が悪くなって帰ったっていうんですよ

じゃあさっきのは誰なんだ？まさか、化け猫が封印を解かせようとして私を騙したんじゃ』

テマリ「…」←青顔

カンクロウ「」←ガタガタ

我愛羅(聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない((yr)←現実逃避

『ちなみに、暇なので怖い話をして居たところです』