君と！【ユーリ!!! on ICE】

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ユーリside


練習中。
なんか悲鳴(？)が聞こえた。

(まじうるせぇ。誰だよ)

そうおもって振り向くと、Aの座っている横に…


(はぁ？！ヴィクトル?!なんでそっちいんだよ！！！)


距離があるのでよく見えないが、
Aとヴィクトルがベンチに座って何やら会話をしてるようにみえる。

(あいつ、俺のサポートできたんじゃねぇの？？)

いや、別に誰かと喋っていても問題はないのだが。

(なんかイライラする)

ちっと舌打ちして、Aとヴィクトルがいる方へ向かう。


(いやなんで気づかねぇの)


昨日はすぐ気づいてくれたのに。
イライラしながら見ていると。


ヴィ｢ユーリ！どうしたんだいそんなにこっちを見て！あ、ユーリも混ざりたいのかい？おいでよ〜！｣

(お前かよ!!!!)

Aは、ヴィクトルが俺に声をかけた所でようやく気づいたようだ。

ユーリ｢うっせぇジジィ!!!!｣
A｢ヴィクトルさんにむけて…じ、ジジィ．．．?!?!?｣

(俺のことよりヴィクトルかよ)

イライラ。
無言でAの横に座る。


どうせAは
どうしてこんなに怒ってるのかこの子は
とかおもってるんだろう。

顔に全部でてるつっーの、ぶーす。
それくらいのことはもう分かる。
何年一緒にいたと思ってんだよバカ。


．．．。



それにしても、俺はどうしてこんなに不機嫌なのだろうか。

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