道で見掛けた妙な道化師 ページ3
{シエルside}
また、セバスチャンは猫に夢中なのか?
あの猫バカが···!!
〜♪♪〜〜♪〜〜〜♪♪♪〜♪
歌声?
この路地の先···
「〜♪♪♪〜〜♪♬〜〜♪♪♬」
道化師···?
何故、そんな場所に···
「お?
おぉ!?
お客さんかな〜♪」
バッ!
シエル「!?」
「君、名前は?
俺っちはウィータ
ウィータって呼んで欲しいなぁ〜!」
な、なんだこのテンションの高い奴は!?
シエル「···」プイッ
ウィータ「ありゃ?
つれない坊ちゃんだな〜?
そんな子はァ〜···」
ジャキンッ!
シエル「っ!?」バッ
ジャキンッ!!
ウィータ「あれ?
避けるか〜
すばしっこいなぁ〜!」
あの鎌···死神か?
いや···
死神には見えない···
ウィータ「この世界、面白いよな〜
悪魔もいれば死神もいるんだからな〜
お前からも悪魔の匂いがプンプンするぜ〜!」
バッ!
ガシッ!!
ウィータ「おろ?」
セバスチャン「何をされてるのですか?」
バッ!
ウィータ「···君、悪魔だね?
匂いの元は君か!」
ジャキンッ!!
セバスチャン「貴方···何者ですか?」
ウィータ「う〜?
俺は···道化師♪
イカれたイカれた道化師さんだっての!!」ニコォ
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