鬼神と呼ばれた最強は忍たま達の兄貴分になりました【忍たま】 (ページ45)

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神が残したものページ45

夢を見た···

暗い大地に俺は独りでそこに居た···

星海「ここは···？」

『【果の世】だぜ
初めましてかな？』

星海「なんだお前は？」

『俺？
俺は神様だ』

···頭のイカれた野郎か？

『イカれてないぞ
つーか、失礼だな』

星海「心が読めるのか!?」

『まぁな
神様だし〜？』

なんか、ムカつくなその言い方は···

『まぁ、そんな事よりお前に話があるんだわ』

星海「話だと？」

『そ、お前
現実の世界で心臓が痛くなっただろ？』

心臓···そう言えば急に痛く···

『お前に俺からのプレゼントだ
お前は死ぬ事は無い
歳も取ることは無いぜ』

星海「な、何勝手なことを!!
戻せ！
俺の生身の肉体を!!」

死ねないんじゃ···アイツらの元に行けれねぇ···!!

星海「なん···で···俺を生き殺すような事をすんだよ···!!
余計なお世話なんだよ!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

『···彼らの願いだからだ』

星海「彼らって···」

『···死んだお前の仲間達がな···
『アイツには幸せに生きて欲しいんだ!!
だから···頼むっ!!』···ってな···』

ジェイト、ルイード、鈴太···

お前ら···何処まで俺を思ってんだよ···

俺は···お前らと生きたかったのによ···

『まぁ、だから
お前には様々な世界に行きながら色んな幸せを見つけなって事だ』

何？

星海「それって···『あ、時間だからまた別の機会な』お、おい!?」