仲間は夢か幻か ページ5
{星海side}
眠ってどれくらい経ったんだ···？
ﾑｸｯ···
ｽﾞｷｯ！
星海「っう···!!」
何処なんだ···ここは···？
ジェイト···ルイード···鈴太···
お前らも俺と同じで生きてるのか？
何処なんだ？
「ん···あれ？
あの人は!?」
ｽﾞﾙｯ···
星海「あっ···!!
ぐっ···！」
クソっ···!!
身体が重い···
血が足りねぇんだ···
だが···アイツらを見つけるまで···俺は···!!
ジェイト『なぁ、星海はまだ若ぇだろ？
だから先輩の俺からプレゼントだ♪』
星海『俺にはこんなの似合わねぇよ』
鈴太『いいや！
絶対に似合う！
俺が選んだんだからな♪』
ルイード『皆で考えて決めたんだよ』
星海『···俺の色と同じアクセサリー？』
ジェイト『ほら、似合うって言ったろ？』
星海『···そうだな
サンキュー♪』ﾆｯ
あの頃に戻れるかもしれねぇんだ···!!
目の前でアイツが撃たれたなんて嘘だ！
夢に決まってる···!!
星海「頼む···ジェイト···ルイード···鈴太···!!
···頼むから···答えてくれ···!!」
ﾄﾞｻｯ···
星海「···分かってるんだよ···
アイツらが···居ないなんてよ···！」
分かってたんだよ···
目の前で俺に向けて倒れてきた時からもうずっと···
信じたくなかったんだよ···
死んだなんて···
星海「···ジェイト···ルイード···鈴太···
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
涙が止まんねぇよ···！
こんなにも···辛くって···苦しいのかよ···!!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
