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妙な奴に捕まる ページ8
しかし、長いトンネルだな〜
俺、飽きてきちまうよ···
ﾍﾟﾀｯ！
紗緒「うっ!?
な、なんだ？」
なんか、背中に紫色の粘着性のある何かが付いてる？
ｸﾞｲｯ！
紗緒「おわぁ!?」ﾋﾞｮｲｰﾝｯ!!
ｶﾞｼｯ！
な、なんだ!?
誰かに捕まった？
「んふ♠
君、面白い子だね♣」
な、なんか···
ヤバそうな奴に捕まったんだが···
紗緒「離せっ！
誰だが分からんが俺になんの用だよ!!」ｸﾞｸﾞｯ···
「あんまり暴れると···殺しちゃうよ♦」ﾍﾟﾛｯ
怖ぇよ!!
紗緒「生憎、殺される気は無い!!」
ﾊﾟｼｭﾝｯ!!
「あれ♦？」
あ〜、ビックリした···
咄嗟に魔法で逃げちまったが···まぁ、いいか
ゴン「あれ？
紗緒、何処に居たの？」
紗緒「ちょっとな···ってか、俺が居ない間に友達出来たのか？」
「小せっ!?
何そいつ!!」
初対面にまさかのチビと言われるとわな···
まぁ、怒ることは無い
相手は子供だからな
紗緒「俺は紗緒だ
お前は？」
「キルア···」
紗緒「キルアだな
宜しくな」
新たな仲間が現われたって奴だな
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