691# Who are you? ページ41
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小一時間ぐらい森を歩いたかな。そろそろ…………と思っていたら、友歌から通信が入る。どうやら全員ではなく私だけ。この惑星の名前を知っていた私に聞きたいことがあるらしい。
……ん？ 今なんか聞こえなかった？ 「モフ」？ とりあえず説明するより見てもらった方が分かるらしく、内容はここでは言われない。とにかく今から戻ることを伝えた。
「なんかあったの？」
「さあ……」
葵平先生と二人で来た道をUターン。迷子にならないよう目印を覚えていた。直にフライングゲットが見えてくる。
先に戻っていたらしい襲名の人たち数人、彼方さんと真琴、それにみぃちゃん。皆さんがテントを組み立てている。どうやら今日中にこの星を去ることはできないらしく、今夜はここで野宿することになったとか。
「あんたは一条に呼ばれてたでしょ」。先生は私にそう言うと、近くにいた梅ちゃんさんを代わりに手伝いに行ってしまう。寝泊まりする場所を先輩に準備させていいのかな、とも思ったが。私は友歌を探しに行く。……あ、いた。
織音も一緒だ。あと…………なんか、ぬいぐるみっぽいのも。探索していたら空から降ってきたと。どういう状況？
「モフ！」
「さっきの鳴き声は気のせいじゃなかったんだ」
「Aなら、この子のこと何か知ってるかなって」
いや〜……。頼られるのは悪い気しないが。期待しているところ悪いけれど、見たことないかも。これがフンギーなのかなぁ。あ、フンギスターの『フンギ』というのは、この星に生態するフンギーから来ているんだって。
ちなみに私の故郷・双湖星では、憤慨する鬼と書いて
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■なぜ安全な艦内ではなく、野外で夜を過ごすのか
当作品の時間軸では10月下旬〜11月上旬。修復に集中するため暖房が使用不可なんでしょうか。キノコ栽培の気温は(種類にもよるが)20〜23度、湿度は80%。つまり暖かいので過ごしやすいのかもしれません
アニメがそうだから一応従います……が。たしか色々特殊な機能が施された衣装もありますよね。体温調節もできたような気が。 …………まあ、物語の都合ですかね。違和感は今に始まったことじゃないので無視して次に行きましょう
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作者名：東雲れーた | 作成日時：2023年10月22日 13時
