05# この時、この場所／�� ページ5
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巨大なガラス張りから、名も知らぬ惑星たちが見える。私は先程宇宙ステーションから豪華な船に乗り換えた。
現代の船は大きく二つ。海上と銀河。人類が地球に住んでいた頃、空を飛ぶときは『飛行機』という乗り物だったらしい。それが今の宇宙船。現在はすべて船と呼ぶから紛らわしい。
部屋には左右に二段ベッドが配置されていた。利用してもひとつだというのに。逆に言えばそれしかない。荷物を置いてから、私は近くのサークル型の窓を覗いた。
ステーションがある惑星がどんどん遠ざかる。双湖星はもうとっくの昔に見えなくなっていた。列車で小一時間だもん。当然か。
「……宇宙から見た双湖星も綺麗だったっけ。忘れてた」
列車に乗ってからは仮眠をかました。早起きと、故郷から離れることに安堵してしまったのだ。双湖星自体は、別に嫌いではないというのに。
はーあ。ため息、そして何故か欠伸。感傷の欠片も無い。ベッドにボスンと上半身を沈めてから携帯をON。ネサフしてから飲み物でも買いに行くか。
………
………………
ふと時刻を見たら、あれから一時間半が経過しようとしていた。身体を起こして軽く伸びをする。財布とカードキーも持って部屋を出た。
長い廊下を歩いていると、声が聞こえてくる。どうやら行く手からみたいだ。どんどん音量が増す。
「……ここにいること、内緒なの」
「内緒って？」
やがてそれは聞き取れるくらいの距離まで縮まった。進路を塞がれている。ここを、空気を読まずに何食わぬ顔で突っ切れるほどの度胸は生憎持ち合わせていない。
秘密の話なら尚更。そういうのは部屋でやってくれないかな。立ち往生する二人と、部屋から覗くさらにもう二人。四人の女の子たちを見てそう思った。でも、その中のひとりがあるワードを口に出す。
「
「はぁ？」／「「えっ？」」
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【
アニメの主人公。
以前見た00のライブに衝撃を受けてアイドルを志す。しかし芸能管理局に勤める父から反対されている。それを振り切って故郷を飛び出し、幼馴染と一緒にAKB0048になることを目指す
夢に向かって着実に進む頑張り屋。少し抜けている。歌はあまり得意ではない。セミショートヘア。左側にリボン。私服の際には制服を愛着。好物はトマト、母の手料理
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ひな(プロフ) - 東雲れーたさん» これから続編に向かうところです！！とても好きです😭✨ 全部が全部脳内で有声再生されるくらい好きなのでこんな素敵な作品に出会えて嬉しいです....！ (2月2日 4時) (
レス) @page50 id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
東雲れーた(プロフ) - ひなさん» 当作品を読んでいただいてありがとうございます！ 放映当時のワクワクはもちろん、当作品ならではの展開もまとめて楽しんでいただけたら幸いです。 (1月31日 5時) (レス) id: 35709d1cf1 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 00の作品に出会えたことがすごく嬉しいです...小さい頃から大好きなアニメだったので感慨深い.... (1月30日 22時) (レス) id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲れーた | 作成日時：2022年6月30日 15時
