30# セレクション審査・結果 ページ30
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「よってここに残ったみんなは全員セレクション合格！ AKB0048の、第77期研究生となります。さあ……武器をマイクに持ち替えて、私たちと銀河に歌を届けましょう！」
ツバサさんの後ろから
バンザイしたり飛び跳ねたり、手を繋いで「やったやったー！」と喜ぶ同期たち。楚方なんて織音に抱きついていた。
眩い光、やっとスタート地点。でもやっぱり嬉しくて、視界がぼやけてしまう。ああ、泣いてるんだ私。嬉しいときって、本当に泣けるんだ。
「やったね……！」
「智恵理。うん、よかった！」
イェーイとハイタッチ。智恵理も泣いていた。
そこに、友歌が智恵理へ感動のあまり抱きついてきた。レッスン中はツンツンしてばかりだったのに。すぐ我に返ったみたいだけど……その両手を智恵理が優しく包み込むと、和解したように笑顔を浮かべる。
..
セレクション審査合格が告げられる少し前。場所は秋葉星。限られた人間しか立ち入ることのできない深秋葉原地下神殿だ。
頑丈な鉄の壁と幾重に重なる鳥居。その最奥の暗闇から声が聞こえる。
"エイエン………。ソノワノナカニ"
「また新たなワードが」
「ツバサ様に報告を」
そこには赤と白の巫女装束に包まれた女性がいる。そのうちの数名が顔を見合わせた。ツバサ、という者へこのことを知らせるようだ。
"ソノワノナカニ……！"
またも声。
そして眼光を鋭くして、獲物を見定めるかのように。暗いところから黄色の光がふたつ、ピカリと輝いた。
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ひな(プロフ) - 東雲れーたさん» これから続編に向かうところです！！とても好きです😭✨ 全部が全部脳内で有声再生されるくらい好きなのでこんな素敵な作品に出会えて嬉しいです....！ (2月2日 4時) (
レス) @page50 id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
東雲れーた(プロフ) - ひなさん» 当作品を読んでいただいてありがとうございます！ 放映当時のワクワクはもちろん、当作品ならではの展開もまとめて楽しんでいただけたら幸いです。 (1月31日 5時) (レス) id: 35709d1cf1 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 00の作品に出会えたことがすごく嬉しいです...小さい頃から大好きなアニメだったので感慨深い.... (1月30日 22時) (レス) id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲れーた | 作成日時：2022年6月30日 15時
