うわさのあのこ【東京喰種】 (ページ5)

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04 出会いページ5

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あんていくを訪れてから数日が経ち、私はもう20区を離れていた。

ここが何区かもわからず、ただただ歩いていた。

いつのまにか路地裏に来てしまったようで、さらには辺りは真っ暗。

さすがに大きな通りに出ようと歩くが一向に出られない、なぜだ(方向音痴)

そのまま歩き続けると、誰かの声が聞こえた。

耳をすまし、聞いてみると口論...、いや脅してるのか？

「――――――は、―――だ」

「――――――！―――――――――うっ...」

しばらく聞いているとグチャ、という音が聞こえた。

あ、こりゃ殺ったな。

そう思っていたらその殺った人らしき奴がこっちに歩いて来た。

まあ食べるためにやったんだろうから、別に気にする事は無いだろう、そう思い平然とその人たちの前に出ていくと驚いた顔をされた。

「なっ...、お前見てたのか」

『え、まあ...』

そう答えてしまったのが行けなかった。

背の高い奴に何か布のようなものを口の辺りに当てられ、そこから私は意識を失った。

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