双星の陰陽師 不可思議な物語

報告の後は... ページ24

Aたちが本土に戻る１日前に、紅の調査任務の報告会議をするため、再び十二天将とAが有馬様の元に集められた。


そしてA調査に行った禍野で紅が死んでいたことを淡々と告げる

それを聞く十二天将は驚きの表情を見せている


A「.......何故、紅が死んでいたのはわかりません。私が禍野に訪れたときには、気配すら分からない程で、呪力も残っていませんでした。」


十二天将もそれを聞いて顔をしかめる


新「うむ、しかし紅が何故死んでしまっていたかは不気味でならないが....」


すばる「...強いバサラが一体消滅したと考えるんやったら、悪いこっちゃないどすな....」


桜「しかぁぁぁぁし！強力なバサラが突然に死んでいたのも事実！！一体何故なのだぁぁぁぁ！！！！」


美玖「うぜぇ、静かに話せよ」


そこで、有馬様が口を開く

有馬「....皆が心配するのは不思議でもないが、ともかく今は何故紅が死んでいたのか事実を辿るためにより詳しい情報が集めなくてはならない！」

有馬「近日のバサラの動きをもう一度確認し、念のために鳥居の結界を改めて強く張り直すよう、雲林院家にも通達してほしい」

それに憲悟が頷くと有馬様にニコッと笑って普段のおおらかな表情に戻る

有馬「と、いう訳で会議は終了だよ〜ん☆
でも、みんなが知っての通り明日で士門君と天馬とAちゃんが本土に戻るとのことだから、みんなでゲームでもしよ☆☆」


その最後の一言に大半が呆れつつ席を立とうとする。


天馬「んん？めんどくせぇし、早くみたらし団子食いてぇからパスだな。」

士門「荷物の整理がしたいので俺も嫌です。」

すばる「そういうんは、有馬様一人でやったらええとちゃいますか？」

コーデリア「k a e r u かえる」

すると、有馬様が泣きそうになってみんなを必死に引き留めようとする

それに半分呆れつつAが訪ねた

A「でも、ゲームって詳しくは何をするつもりですか？」

有馬「ﾌｯﾌｯﾌAが大好きな、負け犬ゲームさ！！！！」

ﾆﾔっと笑うと有馬様は声を張って答えた

――――――――――――――――――――――――――――――――――

皆様！

明けましておめでとうございます！

おサボり作者です。

全然更新していないというのに毎日少しずつお気に入りや、hit が増えていて嬉しきこと限りないです！

頑張って更新するので沢山読んでくれるとありがたいです！！！！！！

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←未だに

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す