双星の陰陽師 不可思議な物語

不思議な夢 ページ2

ジリリリ ジリリリ

A「!あ....れ?」


Aは、なり続ける目覚まし時計を無視して、起き上がった

A「今のって.....」

すると、なり続けている目覚まし時計の音を聞いたのか潮が部屋に入ってきた。

潮「A様?....失礼します
どうかなさいましたか?」


それにAが答える

A「..潮...?私、さっきまで散歩に行ってたんじゃ....」


潮「?何をおっしゃいますか？A様は、今起きられたのではございませんか」

潮は少々驚いて話ながらもなり続けている目覚まし時計を止める。

A「...そう...ごめんなさい。おかしな夢を見てしまって。あんまり気にしないでね。」

潮「?...はい、分かりました。今日も朝のお散歩に行かれますか？」

と、潮が聞く


Aは少し迷ってからそれに答える

A「えぇ、そうします。でも朝ごはんを食べてからにするわね！
それと、今日は青陽院にお昼から顔を出すから、当主のお仕事は帰ってからでもいいかな？」


潮「はい、分かりました。」





そして、朝食を済ませたAは夢で見た道をたどってあの花畑に行こうとする。

A「えっと、確かこっちだよね....
(それにしても、本当にあれは夢だったのかな？)」

そんなことを考えているうちに花畑にたどり着いた








だが









A「えっ、何...これ」






その花畑は、









花が全て枯れてしまっている、ケガレた場所になっていた。

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