危険過ぎる任務 ページ17
みんなが任務を否定する中で、心配されているAはうっすら笑っている
A「フッ....皆様心配し過ぎですよ。
十二天将ではなくとも、秘書を務めているということは、....例え『貴人』の席が空いたとしても代わりに任務を務められる存在なのですから。」
不安もなく、そう笑顔で語るAを見て、先程まで否定していたみんなはまたあっけらかんとしてしまう。
有馬「.....ありがとうAちゃん。
でも、十分危険な任務というのは、分かっているから任務で身の危険を感じた時には飛んで戻って来ていいからね!」
「はい!」 と頷くAを十二天将は少し不安気に見ながらも、「では、後に予定が詰まっているため、会議の途中ですが席を離れますね。」と言い行ってしまったAの背中を見送る
そして、Aが会議室の扉を閉めてしばらくすると天馬が口を開いた
天馬「.....で?他にも言いてぇことがあるんじゃねぇのか?変態メガネ男」
そして、有馬様はフッと笑って話す。
有馬「さすがだね.........
みんな、リノちゃんのことをまだ覚えているかい?」
その一言で様々な目線が有馬様に向けられた。
驚きを隠せずにいられないものの視線
悔しさと悲しみの視線
疑問と冷たい視線
有馬「わぁーお、目を見るだけで気持ちが伝わるね!
実は、
紅の目撃情報といっしょにリノちゃんの目撃情報も出ているんだ....」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その日の夜
髏々宮家にて
A「......紅...調査任務」
Aは寝間着に着替えて潮に明日の予定を訪ねた後、自室に戻って壁に寄りかかった
紅の調査任務は準備時間も必要な為、5日後に実施されることとなった。有馬様曰く、本土に戻る前の最後の任務とのことだった。
A(今回ばかりは、何かあったときの為にもフル装備で任務に望まなきゃな)
実を言うとAは、紅の調査任務を個人です臨むことにした
理由としては、何かあった時に危険の巻き沿いにしたくないということと、緊急時の脱走に遅れる訳にはいかないということだ。
A「よし!本土に戻る前の一仕事だから、絶対に無事に終わらせれるように頑張らないと!」
Aは、そう意気込んだ後今日貯まった疲れが体にきた為、布団にダイブして夢の中に引きずり込まれた
21人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひな - すごい面白いです!更新楽しみにしてます! (2018年5月7日 18時) (レス) id: a81c1f307d (このIDを非表示/違反報告)
003414a(プロフ) - すみません、やっぱりおかしいですかね、個人的にはどちらが姉かを考えるのは少し迷うので決めていなかったんけど、分かりにくいならご自分でこっちが姉のほうかいいという方をお姉さんだと思って読んで頂いても大丈夫ですよ。 (2018年1月3日 11時) (レス) id: 484bf477b6 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐*布都(クロエ)(プロフ) - 勝神の双子のことなんですけど、産まれたタイミングが同じってお母さんどうなってんですか…妊娠した時点で二人お腹に入っていた場合を双子って言います。お母さん本当怖いです、二人一度に産んだんですか?ストーリーはいいので、そこの所説明してくれると。 (2018年1月3日 9時) (レス) id: b7a0e82e75 (このIDを非表示/違反報告)
みり - とても面白いです! 続き待ってます! (2017年11月4日 12時) (レス) id: 5ec9b573b3 (このIDを非表示/違反報告)
003414a(プロフ) - 楽しみにされているのは、ものすごくありがたいのですが、更新は週末をいつも予定しています!空いた時間を見つけ次第更新できるように頑張りますね! (2017年10月31日 20時) (レス) id: 484bf477b6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:003414a | 作成日時:2017年9月8日 23時