2話 ページ3
え？ちょっと頭が追いつかないんだけど！！
なんで私グリムらしき二足歩行の狸に追いかけられてるの？？
え？起きたら異世界？？夢小説かよ(メタい)
とにかく今は逃げるしかないよね()
タッタッタッ
あれ？本が浮いてる？
ここ図書館？やっぱこの世界ツイステなのかな？
グリム「俺様の鼻から逃げられると思ったか？人間め」
A『いいえ、思っていません』
グリム「さぁ、丸焼……え？思ってなかったのになんで逃げなんだゾ？
まぁ、そんなことよりその服よこすんだ━
パシッ
ふぎゃっ！？痛ぇゾ！なんだこの紐！」
???「紐ではありません！愛のムチです！」
あ、この人確か…
???「ああ、やっと見つけました。君今年の新入生ですね？
ダメじゃありませんが、勝手にゲートから出るなんて」
A『え、あの……えっと、』
???「それに、まだ手懐けられていない使い魔の同伴は校則違反ですよ。」
グリム「離せ！俺はこんなやつの使い魔なんかじゃないんだゾ！」
???「はいはい、反抗的な使い魔はみんなそう言うんです。
少し静かにしていましょうね。」
校長だと思われる仮面をつけた人がグリムのくちを抑えて拘束する。
待って、男の人とほぼほぼ喋ったことない私にこれはなくない？ええぇ、どうやって話せばいいの？まじで無理！これ本当に帰れないのかな？ううぅ無理だぁぁ
???「ごほん。」
あ、なんか話が進んでる((
???「ここは『ナイトレイブンカレッジ』
世界中から選ばれた類まれなる才能を持つ魔道士の卵が集まるツイステッドワンダーランドきっての名門魔法師養成学校です。」
あっ
ここツイステの世界確定だった。
おわった女の子いないじゃん。男の子しかいないの？帰りたい
???「そして私は理事長よりこの学園を預かる校長ディア・クロウリーと申します。」
名前ながい。覚えられない()
校長「？あなたそういえば女性じゃないですか！？ナイトレイブンカレッジは男子校。
女子生徒は異例中の異例ですよ！」
A「ひぇ、す、すみません！
今すぐ出ていきます…！」
名前頑張って暗記してたら大声出された…
まじ怖い。声震えちゃったけど変な子だと思われたら終わりじゃない？
校長「あぁ、怖がらせたかったわけではないんですよ！すみません初めてのことで私も戸惑っていて…
とにかくいったん入学式に行きますよ」
━━━━━━━━━━━━━━━
校長も親バカみたいに夢主を可愛がってほしい()
続く (更新停止中)
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作者名：ねむねむ雪の子 | 作成日時：2020年5月24日 21時
