気になる人【WONWOO】 (ページ31)

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MG ｢んぁ～！！終わった～！！｣

DK ｢お腹空いた～！！｣

JH ｢ドギョマ～飲み行く？｣

DK ｢行きましょう！｣

MG ｢やー！俺も行く！！｣

今日1日働いて分かった事。

1、この部の人達はとても明るい。
2、仕事の量が凄い。
3、自分の仕事さえやっていれば何をしててもOK。

仕事中は真面目なんだけど、休憩時間には踊ったり歌ったり、元気と言うよりは騒がしい...賑やかな人達。

これを1人で！？って思う程の資料の山。
なのに皆さん文句一つ言わないで黙々とやって、
早い人だと1時間以内に終わる。
私も仕事は嫌いじゃないし、むしろドンと来いってタイプだから別に苦ではなかった。

そんな大量の仕事をしっかりと終わらせれば何をしててもOK。ただ、他の人の迷惑になる行為以外で。
だからウォヌさんやジスさんなんてゲームやってたし。

とにかく自由な部署。
他の部署はもっと忙しいらしい。

JH ｢Aちゃんもどう？一緒に。｣

『あ、私は遠慮しておきます。』

JH ｢そう？じゃあ明日ね。｣

『はい、お疲れ様です。』

JH ｢おつかれ～｣

MG ｢さよなら！｣

DK ｢また飲みましょうね！｣

ジョンハンさん,ミンギュさん、ドギョムさんの3人は飲みに、その他は帰宅する事になった。

『ウォヌさん帰りましょう。』

WN ｢おう。｣

SC ｢A、｣

『ん？』

SC ｢...また明日な。｣

『うん、また明日。』

他の人にもお疲れ様です。と言って会社を出た。

『...楽しいですね、』

WN ｢まあ、ああいう奴らだからな。｣

『ウォヌさんも、なんだかんだ好きですよね。』

WN ｢誰を？｣

『皆さんを。
興味無いふりして実は一番見てる。
本当は優しい人なんですよね。』

ほんとに、ウォヌさんは優しい人。
口数が少ないしたまに喋ったと思ったら口が悪いけど
それは照れ隠しとか相手を信頼してるからであって嫌いなわけじゃない。むしろ大好きなんだと思う。

WN ｢......｣

『あれ、照れてます？』

WN ｢うるさい。｣

『そんなに喋ってません。』

WN ｢うるさい。｣

『うるさいって言ってるウォヌさんの方がうるさいですよ。』

WN ｢......｣

『ウォヌさんて素直ですね。』

WN ｢...うるさい。｣

少し小馬鹿にしながら楽しくホテルまでの道を歩いた。