＊Short story＊ (ページ6)

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仮彼氏~6＊涼介＊甘々*特別ゲスト＊侑李ページ6

女1「何であんたみたいな奴が涼介くんと付き合ってるわけ？」

女2「本当よ！弱みとか握ってんじゃない？」

馬鹿らしい…

綾「こんなことして何になるんですか？馬鹿馬鹿しい。」

女1「…この女…！」

バシッ!!

私は床に倒れこみほほが赤く染まる。

女2「あんたなんかいなくなればいいのよ！」

1人の女が殴り掛かる勢いで向かってきた。

避けられない…

とっさに目をつぶる。

…あれ？当たらない…？

そっと目を開けるとそこには涼介くんが…

涼介「これは何をやってんの？」

女1「それは…」

涼介「何やってんのかって聞いてんだよ！」

すごい剣幕で起こる涼介くん。

それに驚いたのか「｢すいませんでしたっ！｣」そういい、逃げるように屋上を出た。

涼介「綾！大丈夫か？」

綾「大丈夫だよ…？ありがとうっ！」

涼介「ごめんな？俺のせいで…」

綾「私、涼介くんのせいなんて思ってない！」

涼介「でも…」

涼介くんらしくない…

涼介くんは私に背中見せたまま落ち込んでるし！

綾「涼介くん？」

涼介「なに？」

涼介くんがこっちを向いた瞬間、私は涼介くんに触れるくらいの軽いキスをした。

涼介「はっ？えっ？///」

綾「…ありがとう。助けてくれて。大好きだよ？///」

涼介「それは…恋愛感情として？」

綾「そうじゃなかったらこんなことしてないよっ…」

涼介「ホント綾可愛すぎ。」

そういうと涼介くんは深くて甘いキスを落としてきた。

涼介「大好きだよ？俺、仮彼氏じゃなくて本当の彼氏になってもいい？」

綾「よろしくお願いしますっ！」

侑李「ねぇ2人とも、大切な僕を忘れないでよ？」

綾「侑李くん！涼介くんに伝えてくれてありがと！」

侑李「いえいえ」

涼介「何知念とイチャイチャしてんの？俺妬くよ？」

綾「涼介くんごめん…」

侑李「あーあ。結構本気だったのにな。」

この声は私には聞こえてなかった。

END