二羽 ページ3
貴方side
それから数年がたち
僕は…俺はもう中学生というものを終わろうとしていた
あんな事件の後色々あった
長男がいなくなり
家族の間に壁ができ
俺の居場所はどこにもなかった
朝起きてリビングに降りると
姉が朝ごはんを手伝いの方と作っている
それを横目に席へ座る
冬美「おはようA」
『おはよう、、』
どんなに壁があっても挨拶はする
俺だって人間だ
すると片割れが2階から降りてくる音がする
冬美「おはよう焦凍」
焦凍「あぁ…」
はっ、素っ気ねぇなと思いながらも口には出さない
この片割れはあの時から俺をないものと見ているのだろう今も挨拶をしない
だから俺もする気は無い
朝ごはんを食べ、支度をする
焦凍よりも先に出る俺
玄関で靴をはこうと座ると
突然後ろから声がする
そう、焦凍だ
焦凍「おい、」
『……なに』
焦凍「お前、高校どうする」
は？
『は？』
間抜けな声が漏れてしまった
焦凍「高校、どうする」
いや、聞き直したんじゃない
『別に、適当に近いところ行くかな』
焦凍「雄英には行かねぇのか」
行けるわけないだろう
『行かない、てか、もういい？』
焦凍「あぁ」
その返事も聞かずに家から飛び出す
雄英になんざ行かない、てか行けない
俺に雄英に行く資格なんてないのだから
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学校が終わりみな各自帰る準備をしている
モブ1「おい轟」
あぁ、またか
モブ2「ちと、裏まで来いよ」
『……うん』
そう、俺はいじめられている
イケメンで成績優秀、強固性の持ち主の片割れはこんなに軟弱ものなのかと
別に軟弱なんかじゃない
ただ、この世に呆れているだけだ
こんなゴミみたいな奴らに殴り蹴りされるのもあと少し
遊び尽くしたゴミを捨てるように
蹴り尽くした俺を置いてどこか行く奴ら
あぁ、また家に帰って言われる
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ﾆｭﾝ - もう、とても、好き (7月23日 3時) (
レス) @page12 id: d324dd03ed (このIDを非表示/違反報告)
うp主(プロフ) - ぱぇこさん» コメントありがとうございます！！分かります！腰から腰から翼はほんとまじやばいんすよ（）！！！ (2022年3月26日 11時) (レス) @page1 id: 6d36e311ee (このIDを非表示/違反報告)
ぱぇこ(プロフ) - 夢主君四翼ですか...!?!?最高じゃないですかめちゃ好きです！！！腰からってとこも大好きです！！！ (2022年3月26日 10時) (レス) @page13 id: 0249650075 (このIDを非表示/違反報告)
うp主(プロフ) - パラパラさん» コメントありがとうございます、ご指摘ありがとうございました☺、読みずらくすいませんでした、誤字を直させていただきます (2022年2月1日 18時) (レス) @page2 id: 6d36e311ee (このIDを非表示/違反報告)
パラパラ - 誤字が多すぎます。 (2022年2月1日 18時) (レス) @page34 id: 32bfa4335a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うp主 | 作成日時：2021年9月11日 21時
