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JM「もう帰るんですかーーー」
「帰るよ！もう今日はおしまい！！ほら、ちゃんと歩いて！」
お会計を済まし、なんとか店前まで連れ出したけど、これはまずい。
飲ませ過ぎた。←
どこかで申し訳ない気持ちもあって、にこにこと楽しそうにしてるからついつい進めちゃって。
後輩を潰してどうすんだよ、わたし。
完全に千鳥足な後輩の腕を取ったはいいけど、並んで歩くにはこのヒールじゃ一緒に転ぶのがオチ。
仕方なく肩にジミン君の腕を乗せて、自分の腕を彼の腰に回し、支えながら宿泊先までよろよろとなんとか歩く。
JM「あー、Aさんは本当に優しいですよね〜〜」
「わかった、わかったからルームカードどこ」
‘お尻のポッケに入ってます〜’って、ポッケってなんだよ！かわいいな！←
心の中で触ったらごめんと謝ってからカードを取り、ドアを開けて中に入ると、ビジネスホテルらしくすぐベッドが見える。
「ジミン君、降ろすよ」
返事を聞く前に腕を外してベッドに座らせて、ふーっと息を整える。
ジミン君、腰細いのにやっぱり男の人だから重くてもうくたくた。
「ちゃんと横になってね？明日起きたら連絡するからね？」
声をかけてみたけど反応なし。下を向いて座ってるから寝ちゃったかな。
自分の部屋に戻ろうとドアの方へ踵を返すと、背中にずしっとした重みと温かさ、それに身体に絡むジミン君の腕。
・・・は、え、え？なに、なにが起こってるの？
固まるわたしを無視して耳元にジミン君が顔を寄せてくる。
JM「Aさん、俺、」
「あ、え、ジミン君、待って、待って、ねぇ」
JM「待ちません。だって、離したらもう・・・」
「ジミン君・・・？」
いつも彼からは想像できないような切なげな声が漏れてくる。
少し身体を捩ると腕をぐっと掴まれ視界が回り、ジミン君と向き合う恰好になって。
ジミン君の熱のこもった真剣な瞳に捕まって。
逸らせない。
JM「俺、Aさんが笑ってると俺も嬉しくなるんです。楽しそうにしてると、俺も楽しくなって」
前に気持ちを話してくれた時は隣で聞いただけだった。
あの時と同じ、優しい声で言葉が紡がれていく。
JM「Aさんは俺が優しいからだって言うけど、そうじゃない」
強く掴まれていないのに、この手を振りほどくことが出来ないのは、
JM「Aさんのことが好きだからです」
わたしだけを愛おしそうに見つめる瞳に、胸がひどく高鳴るから。
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アウラ(プロフ) - ellieさん» いつもお付き合い頂き本当にありがとうございます！！さて、もうすぐラストです・・・！2で終わらなくてごめんなさい！ｗでもあと少し。心の準備お願いします( *´艸｀)最後までお付き合い下さいませ☆ (2017年9月15日 13時) (
レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
ellie(プロフ) - またまたでごめんなさい。書かずにいられない！もう甘いユンギにきゅーんときちゃいました！ありがとうございます。これ、あれですか？ユンギから……心の準備しときますね。(ﾉ´∀｀*) (2017年9月15日 0時) (レス) id: 0afbc283eb (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - さらんさん» 一気読みして頂けて光栄です〜！！(≧▽≦)今彼ユンギか後輩ジミンか。オチは・・・最後までお付き合いくださいませ！ｗｗさらんさんの作品もお邪魔しにいきまーす！ (2017年9月1日 23時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
さらん(プロフ) - すごく面白くて一気によんでしまいましたｗｗｗｗｗｗ私はこのままゆんぎと幸せになってほしいです← (2017年9月1日 22時) (レス) id: 944861b0b4 (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - バコさん» お読み頂きましてありがとうございます〜！ユンギのヤキモチ、たまらんっすよね( 〃▽〃)作者もですwww更新頑張ります〜！(*ゝω･*)これからもお付き合いくださいませ☆ (2017年7月20日 8時) (レス) id: 34a3e6fa2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アウラ
| 作成日時：2017年7月7日 14時
