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サラが怒りのままにバーン!と扉を開けるから、オッパもホソクもびくっと肩を揺らして。
JN「ちょ、ちょっと!もっと静かに入ってこれないの!?」
HS「い、いらっしゃ〜い・・・って、どったの、そんな顔しちゃって」
‘まさに鬼の形相じゃんかよ’なんて言うからサラの怒りの矛先がお馬ちゃんに。
SR「あ?馬なのにしゃべるわけ?馬刺しにして食うよ?」←
HS「えっ、なになに、ほんとごめんって!!」←
JM「そこで謝るんだ(笑)」
やいやい言いながら奥のソファ席に進む途中にオッパに‘A?’と声をかけられ振り返ると、
JN「どうした?なんかあったの?」
心配そうに顔を覗き込んできた。
さすがオッパ。わたしのことならなんでもお見通し。
「あ、うん、ちょっと、」
SR「A!飲むよ!!」
JN「・・・なんか今日はえらく荒れてるねぇ。A、行ってきて」
苦笑いのオッパはわたしの頭をぽんぽんと触ってからキッチンへ。
昔からそう、こうやってさりげなくわたしの不安を察してくれて、取り除こうとしてくれる。
ほんとにここが自分の家に帰ったみたいで、さっきより楽に息が出来る。
深呼吸して前を向くと、ジミン君がいつもの穏やかな笑顔でおいでってしてる。
JM「Aさん、こっちどうぞ」
「ん、ありがと」
SR「はぁ、ほんと、今日はあんた達のお泊まりの話を存分に聞きたかったのに」
HS「はぁぁっ!?」
ジミン君の隣に座ると、早速サラが大声でぶっこんできて。
ビールを運んできたホソクが本気で驚いてるし。
チラリとキッチンの方を見ればオッパが口をあんぐり開けて固まってる。←
「言い方。語弊があるってば、出張ね」
JM「サラさん、まじで止めてくださいよ、ジニヒョンの視線が・・・」
SR「変わらないでしょ。だって随分仲良くなってるからさ。なに、寝た?」
JM・A「「サラ!」さん!!」
一瞬にして二人とも顔が真っ赤に染めあがる。
なんてこと言い出すんだよ、この女!←
「バカなこと言わないでよ!」
JM「なんてこと言うんですか!」
SR「まぁそうだろうけど。面白くないね」
そういって乾杯もせずにぐびっとビールを煽るサラ。
勘のいい彼女のことだからおおよその検討はついてるくせに、イジり倒す気でいたに違いない。
とりあえず関心が別の方に向いてるからもう聞いてこないだろうな。
わたしも今はさっき見た事しか頭にないや。
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アウラ(プロフ) - ellieさん» いつもお付き合い頂き本当にありがとうございます!!さて、もうすぐラストです・・・!2で終わらなくてごめんなさい!wでもあと少し。心の準備お願いします( *´艸`)最後までお付き合い下さいませ☆ (2017年9月15日 13時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
ellie(プロフ) - またまたでごめんなさい。書かずにいられない!もう甘いユンギにきゅーんときちゃいました!ありがとうございます。これ、あれですか?ユンギから……心の準備しときますね。(ノ´∀`*) (2017年9月15日 0時) (レス) id: 0afbc283eb (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - さらんさん» 一気読みして頂けて光栄です〜!!(≧▽≦)今彼ユンギか後輩ジミンか。オチは・・・最後までお付き合いくださいませ!wwさらんさんの作品もお邪魔しにいきまーす! (2017年9月1日 23時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
さらん(プロフ) - すごく面白くて一気によんでしまいましたwwwwww私はこのままゆんぎと幸せになってほしいです← (2017年9月1日 22時) (レス) id: 944861b0b4 (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - バコさん» お読み頂きましてありがとうございます〜!ユンギのヤキモチ、たまらんっすよね( 〃▽〃)作者もですwww更新頑張ります〜!(*ゝω・*)これからもお付き合いくださいませ☆ (2017年7月20日 8時) (レス) id: 34a3e6fa2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アウラ | 作成日時:2017年7月7日 14時