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「テヒョン君、大丈夫かなぁ」
ジミン君にくっついて置いてきちゃったけど、こちらからガラス越しに見てもガミガミ言われてるのがわかる。
おおぅ、朝からきっついすね・・・。
JM「大丈夫です、後で様子見てきますから」
「ジミン君もきつそうだね。ホソク、自分は弱いのに飲ませるから(笑)」
JM「あー、はい(笑)でも俺も楽しかったので」
いつもより疲れた顔でへにょんと眉毛を下げて笑うジミン君。
優しい人柄が滲み出る彼につられてわたしも笑顔になる。
「楽しそうだった〜、わたしをネタにしてたみたいだし?」
テヒョン君がうるさかったもんね!お馬ちゃんまでからかってたもんね!
JM「あはは(笑)Aさんが愛されてるってことですよ」
「そう言われちゃうと怒れないじゃんかー」
JM「怒らない怒らない、ヌナでしょ?」
なんていうジミン君の方が年上みたいだよ。
しかも何気にまたヌナ呼びされて、あろうことか昨日のユンギを思い出しちゃって。
自分でもちょっと赤くなるのがわかる。
って、ヘンタイじゃん、わたし!!あほか!!
自分のツッコみに情けなくなって、ああ〜と片手で額を覆う。
JM「はは、すみません、もう言わないです」
わたしが恥ずかしそうにしてると思ったのか、すぐフォローしてくれてる。
ごめん、違うけど。そういうことにしておいて。
でも元はと言えばジミン君が言い出したんだった。
「・・・ありがとうございます?」←
JM「なんでお礼?(笑)」
「えっと、色々と?かな・・・、うん」
JM「訳わかんない(笑)」
ツボに入ったらしくめっちゃ笑って糸目になってるジミン君。
‘あーAさんほんとおもしろい’と言いながら自分のデスクへ。
わたしも仕事を始めようとすると、
JM「Aさんも昨日は楽しかったですか?」
問いかけられて顔を上げると、正面のジミン君は少し真面目な顔で。
ユンギとのことを聞いてるんだよね?
「うん、楽しかったよ」
そう答えると、
JM「・・・そうですか、良かったですね」
また少し眉毛を下げて笑った。
・・・なんで少しだけ悲しそうなんだろう。
JM「あ、これ出来てるんでチェックお願いします」
すぐに仕事モードになっちゃったから聞けないな。
たくさん聞いてもらったし、また今度飲みに行って、話し聞こうかな。
さ、わたしも切り替えて仕事、仕事。
今日もおいしくビールを飲むために頑張ります。
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BTS@V - 心臓あの世に行ってしまいましたァァ(´;ω;`)ウッ… (2018年2月26日 22時) (レス) id: 098c1a355f (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - ellieさん» ユンギ頑張りますよ〜!(*´ω`)彼にはお砂糖でいてもらわなくては・・・!wでも餅な彼も頑張るようです( *´艸`)そろそろ続編に参ります!引き続きお楽しみくださいませ☆ (2017年7月5日 23時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
ellie(プロフ) - !!えっ!不穏な空気が……ユンギに嫉妬されて嬉しいけど、私まで嫉妬したくないよ〜( TДT)む、胸が痛い……ユンギがんばってよ〜、私をはなさないで〜( ;∀;) (2017年7月4日 1時) (レス) id: ddddb51918 (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - ellieさん» コメありがとうございます☆前回コメで二回目の初めましてしてしましたΣ(゚Д゚)すみません(´;ω;`)こんな作者ですが、これからもお付き合い頂ければ嬉しいです〜!少しづつこの関係も変わっていきます・・! (2017年7月2日 23時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
ellie(プロフ) - 止めないで、ドキドキしたいからっ!( 〃▽〃)もうぎゅーんです。トキメキすぎて、心臓壊れそうです〜(*ノ▽ノ)むふふ (2017年6月28日 0時) (レス) id: ddddb51918 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アウラ | 作成日時:2017年6月1日 22時