天才チート達の復讐劇 前編 【HQ】

英太復活！！ ページ20

*


英太side


どうやら俺が休んでる間に何か凄い事になってたらしい。

悪いな工。だって及岩本ほんとに良かったんだから。すごい泣けた。

あれを読んだ翌日、普通に学校行けとか拷問以外の何物でもない。

イケメンの俺の目が腫れてるんだぜ？

そりゃダメですわ。

はい、そんな訳で俺も腐男子なのである。(腐男子多すぎじゃね？という声は聞きません)

じゃあとりま部活行ってくるわ


瀬見「おーっす」

山形「英太！風邪大丈夫か？」

瀬見「まあそれなりに。そういえば工居ないけどどうしたんだ？怪我か？」

3年「「「「…」」」」

瀬見「…何だ？俺に言えない事か？」

大平「…英太、彼奴は部室荒らしたんだ」

瀬見「は？」

天童「それで若利くんが退部にさせたんだよ」


わおびっくり。何となく話は聞いてたけどマジで工が荒らしたと思ってんのか。

体力雑魚の工が部室なんか荒らした時には既に息絶えてるだろ。

あ、それは言い過ぎ？w


瀬見「ちなみにその時工以外に部室に居た奴は？」

牛島「3年の非レギュラーだ」

瀬見「ふーん…なのに工が荒らしたと？」

牛島「何が言いたい」

大平「彼奴らが工がやったと言ったんだ」

瀬見「はぁ？じゃあお前らは今まで一緒に戦ってきた工よりもあんな奴らの事を信じるのか？」

天童「は？もしかして英太くん彼奴の肩を持つの？」

牛島「瀬見、その言葉、そっくりそのまま返してやる。
お前は3年間共に頑張ってきた奴らよりも、たかが半年しか居ない後輩を信じるのか？」

瀬見「そーだな、だって彼奴が部室を荒らす必要は？そんなの無いだろ」

大平「…分かった、お前が彼奴を庇ってるんだったらお前も出ていけ」

牛島「頭を冷やせ瀬見。部活には来なくていい」

瀬見「頭冷やしたって俺は信じないからな」

天童「…なら退部だよ、英太くん」

瀬見「…え？まじ？w工の事信じただけで退部にされんの？ちょっと草」

牛島「黙れ瀬見」

山形「まあお前が居なくたって誰も困らないけどな！」

大平「お前レベルのピンサーなんてうちの部活じゃいくらでもいるしな」

形「残念だったなー！」


流石にそれはちょっと傷付くよ？

リベロだったのに一応強豪のスタメンでピンサーやってた俺の事少しは褒めてくれても良くね？

…まあいい。此奴らは敵だ。容赦しなくていい。


瀬見「…工」


壁に隠れていた工に声を掛ける。


五色「…」

大平･天童･山形「「「工…！」」」

牛島「五色…」


*

五色「英太口悪すぎぃ(^q^)」→←そういえば…

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