◆―家と潤と雅紀― ページ4
―何年ぶりの再会…
〜雅紀と潤〜からの続き…―
和「じゃ、また来ますね。」
雅「うん、じゃね〜」
翔「二ノが帰るなら、俺たちも帰るわ。」
智「Zzzzz」
翔「智くん起きよっか。」
智「ZZZ…翔くんどうしたの?」
翔「どうしたのじゃないでしょもう帰ろう。」
智「そうだね、じゃね〜ばいばい。」
雅「じゃね〜。」
――
雅「…で、潤いつ帰ったの?」
潤「昨日ぐらいだと思うんだけどな…」
雅「もういっかい聞くけど、なんで大阪に行ったの?」
潤「まぁ…自分の記憶を戻したいんだよ。」
雅「え?…記憶を?」
潤「あぁ、１回大阪に行ったことあっただろ?それに雅と会った記憶がないし…」
雅「…いいよ。今潤がいるだけで嬉しいしね。」
潤「俺は嬉しくないんだよ…今の俺は…」
雅「潤の記憶には、悲しい記憶があっても?」
潤「…そ…れは…」
雅「俺のせいで潤が記憶喪失になっていても?」
潤「!?…それだったら…雅が嫌なこと…すべて忘れさせたい…だから…だから!!」
雅「……思い出させたくないんだ…俺には…」
潤「俺が自殺すると思ったからか?」
雅「!?…それは!…」
潤「それは、俺も同じだ…俺だって雅がいつ自殺するのかもわからない…
俺の過去を雅が知って自殺するんだったら俺が殺していると同じなんだよ…」
雅「…ごめん…それより、家はどうするの?」
潤「あぁ…そうだったな…泊めさしてくれないか?」
雅「えぇ?…う…ん…わかった…いいよ。」
潤「…なぁ…俺がにもできることがあったら言えよ。」
雅「うん、わかった。」
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作成日時：2013年1月20日 23時
