二人の《さくま》 (ページ33)

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佐久間「幻滅なんかっ…！」

『気持ちはありがとう。だけど、大介が思ってるような朔間零音はオフでは存在してない。居るのはただの女の子。ジャニーズとか、1ミリもない』

佐久間「でも、俺はどんなさくでも、愛してるし！」

『…うん。でも…』

佐久間「さく。女の子だろうが関係ない。本当の気持ちを教えて」

『…俺は、大介が好き』

佐久間「じゃあ、付き合お？」

『っ…うんっ！』

佐久間「やったぁ！」ｷﾞｭｰ

『うぐっ…くるし…』

佐久間「ん…ﾁｭｯ…ん…口、開けて」

大介の舌が入ってきた…
頭がふわふわする…
気持ちいい…

『あ…んぁ…やぁ…だ、いす…けっ…』

佐久間「腰抜けちゃった？ベット…行こっか？」

『んぁ…だいすけっ…』

佐久間「どうした？怖い？」

『ぅん…』

佐久間「優しく…するからね」

『んぁ…あっ…なんか…くるっ…』

佐久間「あれ？もうイっちゃった？なに、興奮しちゃった？もっといじめてあげる」

『だいすけ…すき…』

佐久間「俺も。さくが好き」

〜行為後〜

佐久間「ごめん。疲れた？」

『だいじょぶ…』

佐久間「そう言えば、本当の名前は？」

今更？
知らなくても良いと思うんだけど…

『朔間莉緒…』

佐久間「莉緒！良い名前」

『そう？』

佐久間「良い名前だよ。せっかく貰った名前を悪い名前だなんて言わないよ」

『ありがとう…』