二人の《さくま》 (ページ25)

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チグハグ踊ってみたページ25

your side

メンバー岩本照、深澤辰哉、阿部亮平、佐久間大介、朔間零音、向井康二、宮舘涼太

『え、ヤダよ。俺、やらないよ？というか、色的にラウじゃんか』

ラウ「俺は仕事〜。めめも仕事〜しょっぴーも仕事〜」

『ストに居れば良かった…』

深澤「辞めろ〜！もう零音をSixTONESなんかには渡すものか！」

『ﾁｯ…仕方ね〜。ファンの為…ファンの為…』

岩本「やるぞ〜。さく」

『うい〜』

ことの発端は3日前…

松村「零音〜？ちょっと良い？」

『ん〜。いいよ〜』

高地「ありがと。皆んなには俺が伝えるから。零音には北斗がやって」

松村「分かった。行こ、零音」

『う、うん…』

松村「怖い？」

『…ちょっとは』

松村「…そっか。あのさ、零音がSixTONESに来たのは甲斐柚羽歌…じゃなくて、望月星楽が来たからだよね」

『うん…それもあるけど…』

松村「それで、零音にはSnowManに戻って貰いたい。ずっとSixTONESに居ても何も変わらないよ。滝沢くんもそれを望んでる」

嫌だ。みんなが好きだから。ここを…SixTONESを選んだんだから。
そんな簡単にへこたれる訳には行かない。
でも、北斗の表情は少し悲しく、決意を決めた顔だったからこそ… 《うん。分かったよ。わざわざありがとうね》としか言いようが無かった。

松村「ありがとね。いつでも来て良いから。寧ろ皆んな待ってるかも(笑)」

『あとちょっとで4ヶ月になる所だったけどね。結構長い間居たよね…』

松村「結局少クラでもそんなに披露出来なかったし…」

『思い出してみれば短い間だったけど…いっぱい思い出あったね』

松村「そうだね〜」

田中「何でだよ!おい!高地!何とか言えよ!慎太郎も、ジェシーも!きょもも!」

京本「樹…諦めよ?零音の移動にも何となく気付いてたんでしょ?認めなよっ…皆んなっ…悔しいしっ…離れたく無いんだからっ…!」

森本「きょも…」

高地「樹の気持ちも分かるけど。俺だって…北斗だって…そんなの…やりたく無いんだよっ…」

『皆んな…？大丈夫…？』

京本「零音っ…？ねぇ…零音はっ…本当にそれで良かったの…？(泣)」

『うん。俺の我儘で入ったし…勝手に抜けるし。ごめんね、こんな俺でもこれからも仲良くしてくれる？』

田中「、当たり前。その代わり、絶対SixTONESには戻って来んなよ？」

『どうだろう…戻って来たらごめんね？』