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スーパーに着いてカートを引く
確か卵がお買い得だった気が ...

卵コーナーにいくまでに必要な野菜やフルーツ、惣菜をカゴに入れ卵コーナーに着く頃にはカゴがパンパンにはなっていた


おかあさん ... 妊婦がこれ持てないよ ...


なんて途方に暮れていると足に誰かがぶつかった




「 夏!走ったら駄目だろ!
ごごごめんなさい! 」


「 ○陽くん ...? 」


「 Aさん!?!?
ってすげえ量 ... 」


「 ほんとにね、3人暮らしなのに 」


「 家まで送って行きましょうか!? 」


「 えぇ、それは悪いよ ... 」


「 いいですから! 」



強引な○陽くんに苦笑するもお言葉に甘えて送って貰うことにした
お会計を済ませて荷物をまとめた袋は計4つ

うーん、持てないな




「 お姉ちゃん兄ちゃんの彼女!? 」

「 ふぁ!? 」


○陽くんにそっくりな妹ちゃん
かわいいなぁ



「 ううん、お姉ちゃんは○陽くんが良く来るお店の人だよ 」

「 そうなんだ!あ、さっきはごめんなさい 」

「 ちゃんと謝れて偉いね〜 」

「 !うふふ 」


にこにこと笑う夏ちゃん( 名前聞いた )
夏ちゃんは終始私の手をずっと握っていて車から降りる時は駄々を捏ねていた


かわいい




「 夏ちゃん今度一緒に遊ぼうね 」

「 !うん 」



玄関先まで○陽くんが荷物を持ってきてくれて大助かり。その後車が見えなくなるまで手を振った( 夏ちゃんは車から乗り出してたから○陽くんが止めてた )

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作者名:ワコ | 作成日時:2017年10月30日 11時

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