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伊｢良かったぁー大ちゃん来てくれないと俺最悪だったんだよぉ｣
有｢分かったってば、何処行くんだよ｣
大学の外に出て、手を離し伊野ちゃんの横を歩いていく。
俺は質問すると伊野ちゃんはフフッと笑った。
伊｢俺の大学｣
有｢え！？｣
伊野ちゃんの大学。
それは日本一頭がいい大学として有名なジャニー大学。
伊｢それにしても俺と大ちゃんの大学近いっていいねぇ｣
うちの頭が悪い大学と伊野ちゃんの大学は歩いて２０分くらいの距離にあった。
有｢だから、すぐに俺の所に来れたのか｣
伊｢まぁねぇ、着いたよ｣
伊野ちゃんの足が止まる。
その目の前には大きな門に高い建物が建っていた。
有｢相変わらずでけーなー…｣
伊｢こっち｣
伊野ちゃんに腕を引っ張られ、大学内を進んでいく。
建物に入ると『建築学部』と看板があるのが目に入った。
伊｢…よし｣
伊野ちゃんはある部屋のドアを少し開け、部屋を確認すると入っていった。
伊｢ここがいつも俺が勉強してる所だよぉ｣
有｢へー！でけー！天井高！｣
部屋はシンプルな構造。
天井高いし、木で組み立てられたオブジェクトみたいな物が沢山並んでいた。
伊｢ほぼ男しかいない、つまんねぇ所だから散らかってるけどね、大ちゃんがいたら花が咲くのにぃー｣
有｢何言ってんだよ、で？なんで俺がここに来る必要があったの？｣
伊｢ほぁ？あー大ちゃんは…俺の心の支えみたいな｣
有｢え？｣
するとガチャとドアが開けられた。
入ってきたのはちょび髭が生えているスーツを来た男の人。
もう1人は学生だろうか？リュックを背負っている男だった。
伊野ちゃんの顔を見るとその顔は一瞬歪んでいた。
伊｢…相崎先生…俺の講師だよ｣
有｢へー｣
伊｢因みに1番嫌いな奴｣
ボソッと最後に俺に通り過ぎるように言っていくと伊野ちゃんは相崎先生の所に向かった。
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藍 - 更新超嬉しかったです^^*これからも頑張ってください(*^^*) (2017年5月26日 20時) (
レス) id: e21b267f14 (このIDを非表示/違反報告)
白米girl?(プロフ) - 更新〜！超嬉しかったです！ (2017年5月2日 16時) (レス) id: 3e71cc2f18 (このIDを非表示/違反報告)
アイ - 更新嬉しすぎます！面白いです！ (2017年4月16日 17時) (レス) id: 5fc1f19f03 (このIDを非表示/違反報告)
アイ - 蟻岡さんの新作!!これからも、楽しみにしてます!!! (2017年3月22日 18時) (レス) id: 645a8f434d (このIDを非表示/違反報告)
みもりん - 今回の作品も応援しています！ご迷惑をおかけしてすみません。これからも頑張って下さい！ (2017年3月20日 20時) (レス) id: 141f5d7caa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蟻岡大貴
| 作成日時：2017年3月20日 18時
