俺の家庭教師が生意気な件について【２】【ar×in】

問５４ ページ7

有｢ははっ…狭いね｣
伊｢当たり前じゃん、別にうちでかくないし｣

俺達は湯船に一緒に入り向かい合わせでお湯に使っていた。

入浴剤の柚の香りがいい匂いだし、いい温度でウトウトと少し眠くなってくる。

伊｢俺、先洗うからぁ｣
有｢おーう｣

伊野尾は湯船から出ると床に置いてある椅子に座りシャワーで頭を洗い出した。


こいつの腰細ー…触ったら折れそう…。


有｢…｣


自分のお腹を摘むが掴めるだけお肉がある。


うん、頑張ろダイエット。



有｢あーのぼせてきたー｣
伊｢あっそ、じゃあそのままのぼせてばぁー｣
有｢ひっで！｣

キュッと伊野尾がシャワー止めると、青い方の方を捻った。

有｢え、わっ！！冷て！！！｣

伊野尾は俺に冷たいシャワーを当ててきて、躊躇なしに水圧を上げていく。

有｢やめろぉ！！｣
伊｢ふふーん、水かけてやってんじゃん｣
有｢こいつ！！｣
伊｢わ！！｣

俺はお湯をバシャと伊野尾の顔をかけるとどうだっ！と言った感じにドヤ顔で伊野尾に指指した。

伊｢っ、この！｣
有｢わ！あつつ！おりゃ！！｣

伊野尾は俺を睨むと今度は熱くさせて俺にお湯をかけてきて、俺は対抗してかけあい

知らぬ間に俺たちはお風呂場で争っていた。

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