問５０ ページ3
かなちゃんとラブホ街まで歩く、キラキラのした町並み、もう深夜なのになんで寝ないんだろこの街は。
あー伊野尾と来たら大変そー、多分｢汚い、帰る、気持ち悪い｣って言いまくるだろうなー。
でもあいつビビりだから、変な人見ると俺の腕掴んできちゃったりしてっ…
有｢…あ｣
か｢？どうしたのぉ？｣
有｢…いや｣
俺は気づいたら伊野尾の頃を考えていた。
忘れる為にここに来たのに…何やってるんだろう。
有｢…え？｣
か｢ちょっ、またぁー？｣
ラブホ街の手前。
人通りが多い、そこに揺れるマッシュルームヘアー。
俺が忘れたくてしょうがなかった伊野尾が立っていた。
伊野尾は俺に気づいていなくて、ただボーッと壁に寄りかかっていた。
伊｢…！｣
すると伊野尾は誰かに気づくとその人に駆け寄った。
か｢大貴くん？ほんとにどうしたの？｣
有｢…｣
すると伊野尾は見たことない知らない男ともめ始めた。
伊野尾は手を掴まれ、引っ張られていかれて
.
冷や汗が俺の頬を伝った。
.
有｢ごめんお前帰れ！｣
か｢きゃ！ちょっと！｣
俺はかなちゃんを押し、伊野尾の元へ走った。
伊野尾たちはピンクの光が怪しいラブホに入ろう、いや入れられようとしていて
俺はギリッと歯を食いしばった。
有｢伊野尾っ！！！｣
伊｢！有岡っ！？｣
俺は全力疾走で伊野尾の元へ行き、伊野尾の手を掴んでいる男に飛び蹴りをした。
有｢いてっ！｣
衝撃で尻餅をつく。
でも男は倒れて起き上がる気配はないから安心した。
伊｢な、なんでここにっ…｣
有｢…とりあえずここでよ、人の目線やばい｣
俺は伊野尾の手を引っ張り、キラキラ光っている街から抜け出した。
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夕焼け - とっってもおもしろくてきゅんきゅんして感情がぐちゃまぜになって(*^ｰ`) (2017年7月31日 20時) (
レス) id: e5eac634ae (このIDを非表示/違反報告)
*jumpだいすき*(プロフ) - 更新頑張って下さい！ (2017年4月8日 23時) (レス) id: c1edec9217 (このIDを非表示/違反報告)
りりか - 更新待ってます！凄くお話好きです！！りりか (2017年4月3日 1時) (レス) id: e15ff2950f (このIDを非表示/違反報告)
アイ - ちょっともう泣きそうです… 続き楽しみにしてます! (2017年3月28日 15時) (レス) id: 6d0a6d980b (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - つづき待ってますっ(｀・ω・´)ゝ (2017年3月28日 0時) (レス) id: 81cd7ebd26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蟻岡大貴
| 作成日時：2016年12月29日 2時
