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問61 ページ14

有「…あ」

翌日。
俺は登校している伊野尾の後ろ姿を見つけた。
俯いているから本を見ながら歩いているのだろう。

有「たっく」

それじゃ転んじゃいそうじゃん。
俺は伊野尾に話しかけようと走り出そうとした時だった。


横から伊野尾目掛けて走ってきた高い身長の奴。



中「おはよう!!伊野ちゃん!」
伊「…おはよう」




有「ぁ…」



裕翔は伊野尾に話しかけると横並びで歩いていった。
伊野尾は本を鞄に締まって、裕翔の話を聞いていた。





チクンと



胸が傷んだ。




あぁ、やっぱり好きなんだ。
俺、伊野尾の事好きなんだ。

だから、裕翔と喋ってるとモヤモヤして落ち着かない。





今、俺は



裕翔という最強の敵が立ち塞がっていることに気づいてしまった。






裕翔は体を使って話していて


伊野尾はクスッと裕翔の顔を見ながら笑った。




あぁもう。

イライラする。




…裕翔の前で笑うなよ…。





「伊野尾」ってもう少しで出てきそうだったけど、飲み込んだ。



だってだって


あんな楽しそうな伊野尾



初めてだもん

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夕焼け - とっってもおもしろくてきゅんきゅんして感情がぐちゃまぜになって(*^ー`) (2017年7月31日 20時) (レス) id: e5eac634ae (このIDを非表示/違反報告)
*jumpだいすき*(プロフ) - 更新頑張って下さい! (2017年4月8日 23時) (レス) id: c1edec9217 (このIDを非表示/違反報告)
りりか - 更新待ってます!凄くお話好きです!!りりか (2017年4月3日 1時) (レス) id: e15ff2950f (このIDを非表示/違反報告)
アイ - ちょっともう泣きそうです… 続き楽しみにしてます! (2017年3月28日 15時) (レス) id: 6d0a6d980b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - つづき待ってますっ(`・ω・´)ゝ (2017年3月28日 0時) (レス) id: 81cd7ebd26 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蟻岡大貴 | 作成日時:2016年12月29日 2時

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