夕闇のアシスタント (ページ7)

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挨拶ページ7

次の日、小柳さんに駅まで迎えに来てもらい、千葉さんの家にお邪魔すればそこには中村さんとにっちさん、千葉さんの姿

｢おはようございます、｣

に｢あ、Aさん。おはよ｣

と｢遅刻？｣

そう言ってからかうように笑われる

｢違いますー、まだ時間前です｣

そう拗ねたように言えば小柳さんに首をかしげられる

こ｢え、そんなに仲良かった？昨日車の中で何があったんだよ。やっちゃった？｣

｢｢そんなわけない(です)！｣｣

中村さんと声を揃えて言う

ははは、と大きな声で小柳さんに笑われる

ち｢ねーこやさん、Aさんどうすんの？動画｣

こ｢そうだった。Aさん、最初にチラッと言ったかもしれないけど俺達YouTuberなんですよ。それで、動画投稿してるんですけど。んで、Aさんのこと動画で紹介したいなって
動画に顔出しとか、どう考えてるかなって｣

に｢女の子だし、あんまり良くないかもしれないってともやが｣

と｢おい言うなって｣

どうっすかね、って皆に見つめられる

｢わたしは特に、動画に顔を出すことに抵抗はないので大丈夫です。むしろ私はアシスタントなので、お好きに使っていただいて構わないんですよ｣

こ｢……お好きに使ってってエロくね？｣

に｢俺も思った｣

こ｢それじゃあ早速Aさんの自己紹介動画撮ろうぜ！｣

準備準備、と立ち上がる皆さんを見て慌てて立ち上がる

｢準備、教えてください！私がやるので｣

そう言って動画の準備を教えてもらう

｢普段はどんなことをやってるんですか？｣

私は普段YouTuberを全然見ない。たまにテレビで見ているヒカキンさんがYouTuberだって知ってるくらい

こ｢あー……ハッテン場でハンドスピナー回したり？｣

｢ハッテン……？｣

と｢よりによってそれかよ｣