経緯。 ページ24
王:「一先ず探偵を雇おう」
JS:「ですが国は混乱しております。探偵と名乗る者も野次馬ばかりかと……」
王:「他に案はあるのか??」
JS:「…………」
王妃:「おやめになって、アーサー様。ジョシュアも悪気があって言ったのじゃありません」
王:「ならどうすればいい??」
困り果てていた時、声をかけたのは。
CR:「恐れ入りますが、私に任せて貰えませんでしょうか??」
執事のチャールズだった。
JS:「チャールズ…??」
CR:「無礼を承知した上で言わせてもらいます。近衛兵と衛兵任務部隊兵で探すのも手の内ですが、これ以上こちら側の動きが大きくなると情報が漏れていくリスクも大きくなっていきます。ですので国内の探偵を雇うのはよろしくないかと…」
王妃:「でも伝手がないわ」
王:「外交はあっても探偵を雇ったことは1度もない」
CR:「そこで、です。私には強力な助っ人がおります」
JS:「まさか、それって…!!!!」
第1王子のジョシュアは幼い頃からチャールズに世話をされ、その度におとぎ話のような話を聞かされていたため、心当たりがあった。
CR:「えぇ。かの有名なシャーロック・ホームズの相棒、ジョン･ワトソンの子孫が私の友人に。そのお孫様が韓国で探偵をしていらっしゃるそうで…」
王:「すぐに連絡を!!!!」
そうして王家はノリッジに住むチャールズの旧友トーマス、その孫娘のAの働く韓国へと手紙を寄越したのだ。
______________________________
……
…
A:「なるほど……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
うわぁ、ミートパイ美味しい〜……!!
話を聞きつつ僕は目の前の豪華な料理を頬張る。
一応、品があるように…。
イギリス料理って好き嫌い別れるけど僕は美味しく頂いていた。
一方ウォヌ氏はミートパイの後に出てきた魚料理に苦戦中。
A:「ガーネットの保管環境や警備システムなど他に気づいた点は??」
王:「警備についてはローマンが説明する。ローマン」
「はっ」
先程僕達を迎えに来てくれた衛兵任務部隊兵のローマン氏がお辞儀をして食堂に入って来る。
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ににに(プロフ) - こんにちわ！お話の設定がすごく面白いですしオリジナリティーがあって素敵です！応援しています！あと夢主ちゃんが可愛いすぎます (2021年7月10日 13時) (
レス) id: 7d20e8f7f5 (このIDを非表示/違反報告)
静瑠(プロフ) - うきさん» 初めまして、コメントありがとうございます!!!!ミステリー系の小説が好きでウォヌくんに似合うと思い書いています(^^)これからもご愛読頂けたら嬉しいです!!!! (2020年7月12日 13時) (レス) id: be2936d6a9 (このIDを非表示/違反報告)
うき - 初めまして、コメント失礼します。面白いお話かつ雰囲気がとても好みです。これからも応援しています！ (2020年7月7日 23時) (レス) id: 630d40c794 (このIDを非表示/違反報告)
静瑠(プロフ) - フラワーさん» 初めまして、コメントありがとうございます!!!!更新遅くなりますが頑張りますね(*^^*) (2020年6月16日 22時) (レス) id: be2936d6a9 (このIDを非表示/違反報告)
フラワー(プロフ) - はじめまして。面白いお話ですね。続き楽しみにしています(^o^) (2020年6月16日 20時) (レス) id: 26502574e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：静瑠 | 作成日時：2020年6月13日 23時
