悲劇。(You.side) ページ30
仕事は順調に進み付き合い始めて1ヶ月。
だけどスンチョルは最近私を傍に置いてくれくれない。
私がいるべきポジションは今やジウさんのもの。
今日も2人で出張に出かけて行った。
素直に、嫌だと心が言った。
別にジウさんが嫌いなわけではない、ただよそよそしくするスンチョルの気持ちが分からないからこんなにも不安になる。
MG:「大丈夫??」
A:「えっ??」
MG:「ずっとパソコンと睨めっこしてるからオッパ気になっちゃった(笑)」
私の分のコーヒーを用意してくれたミンギュさんがジウさんの席に腰を下ろす。
MG:「スンチョリヒョンと上手くいってないの??」
A:「……私、飽きられたのかな」
MG:「Aちゃんはとても魅力的だよ、ヒョンもそんな事する人じゃない」
A:「分かってます、スンチョラのこと…信じてる。……でも、寂しい…」
抱かなくてもいい、せめて一緒にいたい。
隠し事もして欲しくない、全部打ち明けて欲しい。
どうしてそんなによそよそしいの??
私、ス.ンチョラの嫌がることしたかな??
もしそうなら謝りたい、直すから許して欲しい。
何で私を隣に乗せてくれないの??
ジウさんの方が仕事が出来て胸も大きいから??
私だけにしてよ、隣に乗せるのも愛してくれるのも。
スンチョラの恋人は、私なんだから。
•*¨*•.¸¸♬
内線が鳴る、本来なら私が出るべきだがミンギュさんが先に動く。
MG:「はい、企画課キムです。……え??」
何、どうしたんだろ…。
どこか嫌な予感がした。
MG:「……仕方ない事ですけど…酷すぎる。何でこうなるんだよっ!!!!もういい、俺今日Aちゃん連れて帰ります!!!!」
ガチャんっ!!
A:「ミンギュさん…??」
連れて帰るってどういう事??
MG:「……ヒョンとジウさん、今日帰って来れないみたい。土砂崩れで道が塞がれて、宿に泊まるらしい」
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静瑠(プロフ) - hさん» コメントありがとうございます!!!!申し訳ないのですが実はTwitterのアカウント消しちゃって……(--;)というのもTwitterでの夢小説や妄想系のお話のルールが厳しくなっており、ルールを守るために消させてもらいました。現在は交換用のアカウントのみとなっております(汗 (2020年6月8日 21時) (レス) id: be2936d6a9 (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - このお話大好きです...... 静瑠さんのツイッターのお話アカウント教えて頂きたいです...... (2020年6月8日 21時) (レス) id: b5ede82a48 (このIDを非表示/違反報告)
静瑠(プロフ) - やはやはさん» コメントありがとうございますございます!!!!ガチめの告白ありがとうございます("・▽・")笑ゆっくり更新ですが気長にお待ち頂けたら嬉しいです!!!! (2020年6月4日 22時) (レス) id: be2936d6a9 (このIDを非表示/違反報告)
やはやは - 突然ですが大好きです。本当に。このお話やばいですね〜!本当好きです!これからも読ませていただきます!! (2020年6月4日 21時) (レス) id: 9a1e503cae (このIDを非表示/違反報告)
静瑠(プロフ) - だいあもんど。さん» ヤバいですかね( ´艸`)ニヤ (2020年5月31日 22時) (レス) id: be2936d6a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:静瑠 | 作成日時:2020年5月23日 17時