翌朝。 ページ21
身体が痛くて目が覚める。
枕元に置いてるスマホを確認。
まだ朝の5時。
冬から春に差し掛かってすぐの空は少し薄暗い。
太陽が見えるまで部屋の明かりを頼りに、コーヒー豆を挽いてとびきり美味しいコーヒーを飲もうと重い身体を起こす。
がたっ
SC:「ん??」
寝室から微かに音がした、起きたのか…。
泥酔してたからもっと眠っていると思ったけど…コーヒーは後回しにして部屋のドアを開ける、ベットの上で顔を真っ赤にしてシーツに包まるAちゃんが目を丸めて俺を見る。
A:「課長……///」
初めて見た表情。
恥じらいがあって可愛らしい。
最初から見せてくれれば良かったの…せっかく可愛いんだから勿体ないよ。
俺がベットに近づくとAちゃんは窓側の隅にシーツを被って逃げる。
あんなことしといた子だとは似てもつかない。
A:「私達、どこ…まで、したんですか??///」
……記憶がない…??
まぁ酔っていて忘れたってパターンはよくあることだ、だがここまでだとは…。
あえて意地悪させて貰おう、俺をからかった罰だ。
SC:「……さぁ??」
A:「さぁ、って…!!!!」
SC:「教えて欲しいならそんな所で縮こまってないでこっちおいで」
あ〜、めっちゃ可愛い…やっぱ抱けばよかった。
SC:「ほら、おいで??」
A:「………」
泣いてしまうんではないかと思うぐらい目に涙を浮かべてゆっくり俺の少し後ろに座り込む、シーツはギュッと体にまきつけたままだ。
SC:「今更何照れてんの。誘ったの、Aちゃんからなんだよ??」
A:「嘘っ…!!///」
SC:「嘘じゃないさ、酔って課長課長ってくっついて離れなかったんだから(笑)」
何かに似てる…小さくて真っ白で…可愛い何か。
〇〇:「えっと…私なにか余計な事言ったりしましたか??///」
SC:「聞きたい??」
分かった、うさぎだ。
ソファーで痛めた身体を倒し、一緒にAちゃんも引き寄せるようにして倒れさせる。
A:「っ!?///」
SC:「『顔合わせてくれなくて寂しい』、ようやく願いが叶ったな」
俺も願いが叶ったような気がする。
避けられ続けたから嬉しいよ。
そ･れ･に……待ちわびた大絶景が♡
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静瑠(プロフ) - hさん» コメントありがとうございます!!!!申し訳ないのですが実はTwitterのアカウント消しちゃって……(--;)というのもTwitterでの夢小説や妄想系のお話のルールが厳しくなっており、ルールを守るために消させてもらいました。現在は交換用のアカウントのみとなっております(汗 (2020年6月8日 21時) (
レス) id: be2936d6a9 (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - このお話大好きです...... 静瑠さんのツイッターのお話アカウント教えて頂きたいです...... (2020年6月8日 21時) (レス) id: b5ede82a48 (このIDを非表示/違反報告)
静瑠(プロフ) - やはやはさん» コメントありがとうございますございます!!!!ガチめの告白ありがとうございます("･▽･")笑ゆっくり更新ですが気長にお待ち頂けたら嬉しいです!!!! (2020年6月4日 22時) (レス) id: be2936d6a9 (このIDを非表示/違反報告)
やはやは - 突然ですが大好きです。本当に。このお話やばいですね〜！本当好きです！これからも読ませていただきます！！ (2020年6月4日 21時) (レス) id: 9a1e503cae (このIDを非表示/違反報告)
静瑠(プロフ) - だいあもんど。さん» ヤバいですかね( ´艸｀)ニヤ (2020年5月31日 22時) (レス) id: be2936d6a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：静瑠 | 作成日時：2020年5月23日 17時
